最上川舟歌
【原曲】山形県民謡
【編曲】原太郎
1.ええや えんやえ~ えんや え~と
よいさのまかせ えんやら まかせ
酒田さ行(え)ぐわげ 達者(まめ)でろちゃ
よいしょ こらさのさ
はやり風邪など ひがねよに
え~や~え~や~え~ えんや~ え~と
あの娘(こ)のためだ
なんぼとっても たんとたんと
えんや~ え~と えんや~ え~と
よいさのまかせ えんやこら まかせ
よいさのまかせ えんやこら まかせ
2.御殿はやぶさ ヤレ三ケの瀬も
達者で下ったとたのむぞよ
3.五間二尺の ござ帆をあげて
下す酒田の大港
男声二部合唱の定番ですね。うたごえでもやりますし、合唱団でもやりますね。エーちゃんがドイツにいたときに、ホンの一時だけ、メナーコーアに所属しているときはありました。(乾杯の歌にメドレーで続いている Ein Prosit der Gemuetlichkeit もそのときに覚えたものです。ともしび歌集にでている Liechtensteiner Polkaも覚えたんですよ。でも、ともしびでこの曲を演奏するときってあるんだろうか?
いきなり余談から入ってしまいましたが、この曲はテナーとバスの掛け合いがなんともいえない魅力なんです。歌詞の黒がテナー、青がバス、緑は混声です。ですから、アイショージが紅白で歌っても、独りじゃこの魅力は出ませんね。
この曲、山形県民謡と云うことになっていますが、出来たのは戦後。NHK-TVの特集の関係で作られたもの。いわば新民謡とでも云うのでしょうか。この曲を製作を依頼された人は、最上川の下り舟の櫂を操る掛け声と、「松前くずしとなんと、「ボルガの舟唄」を掛け合わせて出来上がったものです。昭和32年のことです。
マルちゃんのリクエストで取り組みました
製作日誌:
平成15年4月27日 | 歌詞のみ |
平成15年5月5日 | MIDIデータを作成。 2番、3番の歌い方だけど、1番の歌詞の太字の部分だけを入れ替えればいいのかな?「パシャ~ン」という割り竹を鳴らした音Vibrslapから始まる部分です。それから「あの娘のためだ~」は各番共通かな?マルちゃん教えて ⇒ 分からないそうです。 |