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森のクマさん

【訳詞】馬場 祥弘
【作曲】アメリカ民謡

ある日 森の中
くまさんに であった
花咲く森の道
くまさんに であった

くまさんのいうことにゃ
お嬢さん お逃げなさい
スタコラサッサのサー
スタコラサッサのサー

ところが くまさんが
後から ついて来る
トコトコトコトコト
トコトコトコトコト

お嬢さん お待ちなさい
ちょっと 落としもの
白い貝がらの
小さなイヤリング

あらくまさん ありがとう
お礼に うたいましょう
ラララ・・・・


アメリカ民謡ということで探してみましたけど、それらしい原曲はみつかりません。
アメリカのクマというと、漫画の愛嬌のあるクマゴローから、グリズリーまで、さすが人類の坩堝といわれる国だけあって、クマについても多様ですね。

日本でも、クマの被害が増えており、今年は既に5000頭以上のクマが捕獲され殺害されているとか。天候の不順で山にドングリがなくなり、エサを求めて人里に下りてくる、そこで人間対クマの衝突が起こる、という図式のようです。
クマにしても、食べ物を探すという本能の行為ですが、元来の自分の縄張りに食べ物が少なくなってきているというのは元をただせば人間活動の排気物が環境を変えてしまっているンですよね。

環境については、先進国と途上国で利害の対立があり、前向きな進展がないというのは困ったものです。
なんとかしてくれないと、こんな小さな島国でもヒトとクマの生存競争になっているんですから、地球規模ではもっと大変なことになっていると思います。

このサンタさん。みどりのサンタさんですけど、六本木ヒルズに展示されている、10万個のダイアブロックでつくられたもの。
赤いサンタさんじゃなくって、環境をもっと考えましょう、という趣旨です。

今年はこの緑のサンタさんが、環境問題から人間とクマの共存を願っているんでしょうね。

デンマークの環境親善大使「グリーンサンタ



JASRAC情報
製作日誌:
平成18年12月2日 歌詞のみ
平成18年12月20日 MIDIをアップ