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流れる水と岩の歌

【作詞】林　光
【作曲】林　光

彼のたたかいは
彼ひとりのものではない
君のたたかいは
君ひとりのものではない

ひとりが打ち負かされれば
別のひとりに引き継がれ
ひとつのたたかいがつまずけば
新しいたたかいが起こる

＊川の水は絶え間なく流れ
　ついには岩を消し去る
　川はぼくら　岩は敵
　最後はきっとぼくらが勝つ
＊　（くりかえし）

その日　名もない野の花ばなを浮かべて
川は泡立ち　歌っているだろう

1978年10月2日に「大須事件の被告と家族を励ます音楽の夕べ」で作曲者自身の歌で初演されました。