野すみれの歌
【作詞】千葉 幸雄
【作曲】うたごえ若人
悲しきままに 山ゆけば
古城のみちに 愁いあり
切なきままに 花摘めば
すみれにとおき 涙あり
雪より清く 雲よりも
山なみよりも 夢はるか
すみれよすみれ いつの日に
涙を忘れ 汝を摘む
悲しき川に 時流れ
匂いて宿る 乙女月
旅ゆく胸に 野すみれの
愁いを繋ぐ 春の宿
うたごえ歌集「若人のうた」(仙台)1979年8月版より。
当時、仙台で歌声を響かせていた「うたごえ若人」は1984年9月22日~24日に最後のうたごえを行い、仙台合唱団、D51合唱団など地元の多くのうたごえファンを集めて閉店となりました。
その際に録音されたライブを、若人で司会、ギター、ピアノ、アコーディオン伴奏とマルチタレントぶりを発揮していた流れさんから聴かせていただきました。
その中に、特に印象的だったのが、この曲と、「かもめ」でした。
平成21年9月25日 | 歌詞のみ |
平成21年9月27日 | MIDIをアップ |