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オビ河の夕ぐれ

【作詞】セメールニン
【作曲】ファツタフ
【訳詞】寺原伸夫
【MIDI製作協力】マルちゃん

オビ河の夕ぐれ かわいいあの娘と行く
ぼくは踊りが好きさ アコーディオンを弾いてくれ
ぼくは踊りが好きさ アコーディオンを弾いてくれ

オビ河に灯がともり 汽笛が鳴り響く
僕は踊りが好きさ アコーディオンを弾いてくれ
僕は踊りが好きさ アコーディオンを弾いてくれ

オビ河はすばらしい 二人でゆくときにゃ
歌って踊ってキスして アコーディオンを弾いてくれ
歌って踊ってキスして アコーディオンを弾いてくれ

オビ河の夕ぐれ かわいいあの娘と行く
ぼくは踊りが好きさ アコーディオンを弾いてくれ
ぼくは踊りが好きさ アコーディオンを弾いてくれ


オビ河はアルタイ山脈に発し、ロシア中央を南北に縦断して北氷洋に注ぐ長大な川です。
この長大、というのが曲者で、一体河の長さってどうやって計るんだろうと思ってましたら、今週のR25に出てましたけど、結構アバウトなようです。
以前、多摩川の源流についてNHKで放映していたって書きましたけど、そんな最初の1滴からの計測じゃなくって、昔からの言い伝えで山梨県の笠取山近辺ということです。
要するに、河って、いろいろな支流が集まって本流になるんですけど、どの支流をもって本流の尖端とするか、なんて考え出したらきりがないんですね。
で、このオビ川ですけど、5,600kmという説と3,600km論があって、いまだに決着がついていないとか。これも、支流と本流の区別が難しいということなんですね。

このうたは、その中ほどにあるオムスクあたりの都市の若者の愛の歌です。
ここらあたりですと、名実共にオビ川なんですね。

オビというと、おじさん世代には、「オビ号」の名前が浮かびます。
南極観測船「宗谷」が南極で氷に閉じ込められて身動きができなくなったときに助けてくれたのが、オビ号でした。1957年のこと。エーちゃんはまだ2年生。ウチにはTVもなく、もっぱらラジオで、ハラハラドキドキしながらニュースに聞き入っていた記憶があります。

当時映像というと、ニュース映画ですね。
南アの喜望峰経由で南極・昭和基地に向けてゆくのですが、南極圏に入るとすごい荒れた海になって、そこを乗り越えねばならないということで、大海に揺れ動く木の葉のような船を映し出す映像でした。
映画の本編の前に必ずこういうニュース映画があったんです。

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製作日誌:
平成19年7月17日 歌詞のみ
平成19年7月27日 MIDIをアップ