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さらば岩山よ

【訳詞】合唱団白樺
【作曲】ジャルコフスキー
【MIDI作成協力】マルちゃん

さらばわがふるさと　さらば岩山よ
遠く海原さし　いでゆくわが友
舟は木の葉のごと　波はあれくるう
遠くかすむわがふるさと
夜ぎりにきえゆく
　遠くかすむわがふるさと
　夜ぎりにきえゆく

低く雲たれこめ　風は吹きすさぶ
嵐荒れる海に　はたらくわが友
肌はこごえふるえ　寒さ身にしみる
されど海に生きる友は
ちからにあふれる
　されど海に生きる友は
　ちからにあふれる

遠く広き海に　幸をもとめゆく
あふれる収穫に　舟あしもかるく
さか巻く波をこえ　帰りくる友を
幸にみちる　わがふるさと
よろこびをむかえる
　幸にみちる　わがふるさと
　よろこびをむかえる

山の歌かと思いきや、海に生きる若者の歌です。
激しい波風にも仕事をやり遂げ、ふるさとに帰ってくる若者の喜びを叙情的なメロディにのせて静かに歌っています。
と、「ロシア民謡集」の解説から転機をしておりまして、「しまった！」
最初にMIDIをつくったのが、テンポ＝１２０、「お、こりゃ、軽快な曲だわい」と思ってました。
というわけでテンポ＝８０にスピードダウンをして作り直し。

JASRAC情報はありません。