背くらべ
【作詞】海野 厚
【作曲】中山 晋平
【MIDI製作協力】マルちゃん
柱のきずは おととしの
五月五日の 背くらべ
粽(ちまき)たべたべ 兄さんが
はかってくれた 背のたけ
きのうくらべりゃ 何のこと
やっと羽織の 紐のたけ
柱にもたれりゃ すぐ見える
遠いお山も 背くらべ
雲の上まで 顔だして
てんでに背伸 していても
雪の帽子を ぬいでさえ
一はやっぱり 富士の山
日本の歌 百選より
この曲の影響でしょうけど、娘と息子が小さいころ柱に印をつけておりました。
娘の時は、練馬区のむつみ台団地という公団だったんけすけど、退去するときには、特に何にも言われなかったです。
でも、最近は、こういう瑕疵についてはうるさいみたいで、敷金からバンバン差っ引かれるみたいですね。
「背くらべ」って日本独特の文化かどうかは分かりませんけど、少なくとも日本には根付いているんじゃないかな。多少の傷くらいは大家の受忍義務かと思うんですけどね。
ところで、羽織の紐って、帯と違って羽織の前についているあれですよね。
ネット検索をしましたら、長さにしたら40cm程度らしいす。そんなもんでしょうね。
で、「紐のたけ」って、その紐の長さくらい、とおもってましたけど、身長40cmってことはないですよね。
ということは、その子どもの背丈が、親父の羽織の紐の位置くらい、つまり、おへそのあたり、エーちゃんでいえば、1m弱ってところでしょうか。
現代の5歳児の平均身長は男の子で110.7cm程度。
ですから、この曲の弟くんは3~4歳ということでしょうか。
平成21年9月15日 | 歌詞のみ |
平成21年9月30日 | MIDIをアップ |