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世界に一つだけの花

【作詞】槇原敬之
【作曲】槇原敬之
【MIDIデータ作成協力】Iwakichsky

NO.1にならなくてもいい
もともと特別なOnly one

花屋の店先に並んだ
いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みはあるけど
どれもみんなきれいだね
この中で誰が一番だなんて
争う事もしないで
バケツの中誇らしげに
しゃんと胸を張っている

それなのに僕ら人間は
どうしてこうも比べたがる?
一人一人違うのにその中で
一番になりたがる?

そうさ 僕らは
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かさせることだけに
一生懸命になればいい
困ったように笑いながら
ずっと迷ってる人がいる
頑張って咲いた花はどれも
きれいだから仕方ないね
やっと店から出てきた
その人が抱えていた
色とりどりの花束と
うれしそうな横顔

名前も知らなかったけれど
あの日僕に笑顔をくれた
誰も気づかないような場所で
咲いてた花のように

そうさ 僕らも
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい

小さい花や大きな花
一つとして同じものはないから
NO.1にならなくてもいい
もともと特別なOnly one

la la la・・・


この詞の根本的に間違っている所は、「♪その花を咲かさせることだけに、一生懸命になればいい」のところです。
人それぞれに違うがあるんです。その違いを認め合うのが本当じゃないかな。

またまた、あるところで、養老孟司のエッセイ「結婚とは、お互いが折り合うこと」というのを読みました。
大意は、

  1. 全てを自分に合わせてくれる相手なんかいないんだから、折り合わねばならない。
    例えば、自分が嫌いな料理でも、相手がそれしか作れないなら、それを食うしかない。

  2. 自分を変えると云うことに弱いヒトほど頑なである。変えると大事な自分が壊れてしまうと思っているから。結婚しないと云う人が増えたのも、そういう自信のない人が増えたことも一因だろう。

こんな歌よりも、「がんばろう」でも歌いながら、子作りをしてくれよ、Otherwise、年金が破綻するじゃないか。
関係ないか!ゴメン、ギャハハハッハ、フ~~~~ゥ

JASRAC情報

製作日誌:
平成16年5月22日 歌詞のみ
平成16年5月29日 最後から2段落めの1行目。「そうさ 僕らは」を訂正。Michikoさんからご指摘いただきました。Thanks。
MIDIもアップしました。