戦争を知らない子どもたち'83
【作詞】北山修
【作曲】坂庭省悟
窓を開ければ 表通りに
クラスメイトが 走ってゆく
私はため息をついて
教科書に目を落とす
日本の満州への侵略で
始まった十五年の戦争は
日中戦争によって
中国全土に拡大して行った
※これは本当の話
本当にあったの
答えて欲しい 教えて欲しい
厳しい憲兵政治によって
農民の土地を取り上げて
朝鮮独立のための
集会やデモが始まった
私たちは被害者の子どもで
加害者の子どもなんだね
私たちも殺されたけど
私たちも殺したのですね
※繰り返し
窓を開ければ 表通りに
あの日と同じ 空が続く
私は軽くうなずいて
教科書に目を落とす
※繰り返し
私の歴史は 始まったばかりです
希望に向かって 今日も歩き始めよう
右の「未来をひらく歴史」は、日・中・韓の研究者・教師らが共同編集・執筆し作り上げた国境を越えた近現代史、というキャッチで、実際に、中学校などの教育現場でも使われている本です。 |
まさに、この曲の通りですね。
最近、ちょこっと興味にそそられて図書館から「坂の上の雲に隠された歴史の真実」という本を借りてきて読んだのですが、乃木大将の擁護をするところは、ま、この題名から、フムフムと読んでましたが、全体の2/3は、一体何を言いたいのかよ~分からん歴史の解説本でした。
一つだけ、唖然としたのは、南京虐殺の写真は、合成写真である、というくだり。当時の新聞報道などで合成写真が使われていたから(たとえそういうことがあったとしても)、当時の写真は全部合成、というような論法はちょっと強引過ぎません?
第2次世界大戦で、ドイツがユダヤ迫害をしたのは、第1次大戦で、ドイツはほとんど勝っていたにもかかわらず、ユダヤ人が中心になって引き起こしたキール軍港での水兵の反乱を契機として革命が誘発され、結果として第1次世界大戦が終息したものの、という事が紹介されてました。ドイツ人にしてみれば背中から匕首を突きつけられたようなもの、ということでした。
JASRAC情報はありません
製作日誌:平成18年8月23日 | 歌詞のみ |
平成18年8月26日 | MIDIをアップ テンポを120→104に |
平成18年9月1日 | コメントを改訂 |
平成18年9月2日 | XGで聴くとちょうどいいのですが、GSの場合、バランスが狂ってきます。こういう音源の差による違いにはマイドの事ながら頭が痛いです。 |