仕事の歌
ДУБИНУШКА DUBINUSHKA
【原曲】ロシア民謡
【訳詞】津川 主一
【MIDIデータ作成協力】Iwakichsky
1.かなしい歌 うれしい歌
たくさん聞いた中で
忘れられぬ一つの歌 それは仕事の歌
忘れられぬ一つの歌 それは仕事の歌
※ヘイ! この若者よ
ヘイ!前へと進め
さあみんな前へ進め
2.イギリス人は利巧(りこう)だから
水や火などを使う
ロシア人は歌をうたい 自らなぐさめる
ロシア人は歌をうたい 自らなぐさめる
※(くりかえし)
3.死んだ親が後にのこす
宝物は何ぞ
力づよく男らしい それは仕事の歌
力づよく男らしい それは仕事の歌
※(くりかえし)
これもともしびの定番で、よく「こころさわぐ青春の歌」と一緒に歌われていました。もう一つ原曲版と呼ばれているものもあり若干歌い方が違います。こちらの方が歌いやすいので一般的なようです。(Iwakichsky)
原曲名をドゥビヌシカといいます。棍棒の意味で、曳網などを巻き取るためのろくろを回すときに使う軸木につかう樫の棒がこの歌の対象です。
1865年から70年にかけて作られたこの曲は、苦しい仕事に耐えながら歌う労働歌でしたが、10月革命の1905年頃には、革命歌の色彩を帯びてきます。当時の皇帝ニコライ二世はこれを何度も禁止としますが、禁止されるたびに新しい歌詞がついて広まっていったのです。
仕事の歌のMP3が聴けるサイトを紹介します。
Sound of Soviet Union
Russian Folk & Traditional Midi
いずれも、上記の仕事の歌の原題「DUBINUSHKA」を覚えておいてから行ってくださいね。
製作日誌:
平成15年3月2日 | Iwakichskyクンからデータの提供を受けました |
平成15年3月7日 | MP3データのリンク情報を載せました。これも、Iwakichskyクンからの提供です。 |
平成19年8月18日 | うたごえ喫茶では、「忘れられぬ一つの歌」の「た」とくりかえしの時の「た」の音を同じに歌っているケースがあります。実際は、最初がFでくりかえしがCです。 ウチのMIDIでもこの辺の音が聞き分けにくかったのですが、はっきりとさせました。 一昨日、小金井の歌声喫茶で、アコの河野さんから歌唱指導がありました。 また、「ヘイ~」以降のサブメロディの打ち込みがおかしかったので正しくしまいた。 |
平成21年10月8日 | タイトルのロシア語表記が間違ってました。 「ДУЪИНУШКА」となってましたが、3文字目が「Б」でした。 掲示板でご指摘をいただきましたSwingさん、ありがとうございます。 |