シベリヤの密林で
【訳詞】合唱団白樺
【作曲】ロシア民謡
【MIDI製作協力】マルちゃん
はるかなシベリヤの 暗き密林を
さすらい人あゆむ 流刑地のがれて
風ほえ空荒れて 道はなお遠く
彼をかくせ森よ 疲れいやすまで
故郷をはなれて 早やいく年月
なつかし母君を 妻子を捨てて
わが生命消えゆく 旅路をなかばに
許せ母よ妻よ いとし子さらば
19世紀前半のロシア最初のブルジョア革命を起こして捕えられたデカプリスト(12月党員)の歌です。
でも、当時のシベリア方面の流刑地って簡単に(でもないでしょうけど)脱獄できたのですね。そりゃ、冬場ならマイナス40度以下の激寒地で抜け出ても密林をさすらうなんてできないでしょうね。ですから、監視側もかなり油断をしていた、というか出てゆくなら勝手にどうぞって思っていたのでしょうか。シベリア一帯が塀のない流刑地だったのでしょうか。
JASRAC情報はありません
製作日誌:平成19年8月2日 | 歌詞のみ |
平成19年10月18日 | MIDIをアップ 歌い方ですけど、「暗き密林を」に続いて2行目の「さすらいびと」と八分音符で息継ぎだけで続けてください。 |