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そのとき風が

【作詞】美濃圭子
【作曲】服部安宏
【編曲・MIDIデータ作成】そうちゃん

1.風が吹いている 君を探してる
  一人でうつむかないで つないだ手を離さないで
  君へのおくりもの 唇かんでこらえた涙 歌にして飛ばそう

  ※ アイラブ憲法 かけがえのない 明日(あした)を作る力

2.風が吹いている 明日を探してる
  君の胸に明かりともす 抱きしめる命の重み
  未来へのおくりもの 憎しみをくり返さない 約束したね
  アイラブ憲法 かけがえのない 平和を作る力

3.風が吹いている 君が呼んでいる
  まどろみの夢から覚めて サァ出かけよう 届けに行(い)こう
  地球へのおくりもの 扉を開けるあなたに 笑顔を添えて

   (※ 2回くり返し)


 インターネットで検索しても見つからない(2004年6月28日現在)という、産声を上げたばかりと思われる新しい曲です。  保守派の策動による憲法の危機により国民の生活や権利が脅かされようとしている中で、憲法、特に第9条の重要性を訴えかける歌が21世紀に入って急速に増えてきており、その中の一曲です。
 6月29日の報道ステーション(旧ニュースステーション)で、某政党(名前は伏せておくが、理由の不明確な消費税の税率アップでわかるように自由の語句が似合わず、強行採決が得意なことでわかるように民主の語句も似合わない、看板に偽りありの政党)が出した「憲法改正のポイント」という冊子の中身が紹介されました。最も改悪すべきでない第9条に触れ、「自衛隊を軍隊と位置づけて海外で米軍と一緒に戦争に参加できるようにしたい。」との恐ろしい文が。有事問題に神経をとがらせる一方で、憲法改悪によって有事につながる国際間の緊張を自分で作っているようなもので、甚だしい矛盾がありますね。
 戦争をやりたがっている人には、この憲法をいじってほしくないものです。
 で、この曲、本来のテンポは「4分音符=108」なのですが、サンバを意識した編曲のため、「4分音符=126」と少し速めにしてあります。(そうちゃん)

JASRAC情報はありません

製作日誌:
平成16年7月4日 歌詞のみ
平成16年7月17日 そうちゃんが作ってくれたMIDIデータでアップしました。
平成16年7月19日 そうちゃんから修正版。一部音が抜けていました。。
平成18年2月22日 そうちゃんから久々の改訂版が送られてきましたのでご紹介します。
ウチも改訂版をつくりたい曲はゴマンとあるのですが、なかなか新曲にばっか目が行ってAfterCareまで手が廻りません。ま、3年後、定年になったら、ゆっくりとやるつもりです。
平成19年9月24日 そうちゃんからMIDIの手直し分を送ってまいりました