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旅人よ

【作詞】岩谷　時子
【作曲】弾　厚作

風にふるえる　緑の草原
たどる瞳かがやく　若き旅人よ
お聞き　はるかな空に鐘が鳴る
遠いふるさとにいる　母の歌に似て
　やがて冬が　冷たい雪をはこぶだろう
　君の若い足あと　胸に燃える恋も埋(うず)めて
草は枯れても　いのち果てるまで
君よ夢をこころに　若き旅人よ

赤い雲ゆく　夕陽の草原
たどる心やさしい　若き旅人よ
ごらん　はるかな空を鳥がゆく
遠いふるさとにきく　雲の歌に似て
　やがて深いしじまが　星をかざるだろう
　君のあつい思い出　胸にうるむ夢を埋めて
時はゆくとも　いのち果てるまで
君よ夢をこころに　若き旅人よ

加山雄三が弾厚作というペンネームで、「夜空の星」「君といつまでも」「蒼い星屑」など立て続けにヒットを出していた時、ルックスはいいし、慶応だし、金持ちだし、家系はいいし、モズライトはもっているし、光進丸のオーナーだし、もうひがみ根性のモロ出しでしたね。
でも、映画はよく見たし、今でも、六本木のパブでマスターのエレキとママのキーボー伴奏で歌うのが「夜空の星」と「蒼い星屑」です。暮れに、「たまには来いよ」って電話があり、「行ってもいいけど、あの２曲は飽きたんで『東京ラプソディ』を練習しておいてくれ」っていったら、新年のご挨拶で「練習したけど、難しいんでギブアップした」だって。
これじゃ行く気にならんじゃないかね。
ホンマ最近カラオケで「東京ラプソディ」をよく歌います。結構ノリノリで出来るんですね。
というわけで、八王子のうたごえで最近歌集をファイル形式で追加する、というので、早速この東京ラプソディをリクエストして楽譜もおいてきました。
昨年は、八王子で「青春」が大ブレイク。今年は、「東京ラプソディ」系で行きましょうかね。
どうでしょうか、土方さん？

スイマセン、「旅人よ」の「た」の字も出てこなくて。