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旅の終わり

【作詞・作曲】舟橋俊久
【補作詞】芹洋子

夢のような　旅だった　遠い北の国の
ぼくは旅の喜びと　旅のつらさを知った
こんなつらい旅なんか　もういやだ
旅を終わろう　汽車にのろう

ミルク色した霧の中に　君のまつげが光る
明日は君も他の街へ　ぼくも他の街へ
こんなつらい旅なんか　もういやだ
旅を終わろう　汽車にのろう

人と人との出会いなんて　いつも別れで終わる
ぼくは君のくれた夢を　明日ももちつづけよう
こんなつらい旅なんか　もういやだ
旅を終わろう　汽車にのろう

こんなつらい旅なんか　もういやだ
旅を終わろう　汽車にのろう

いつ頃の曲なんでしょうか？カンボジアのYoshikoさんが70年代の前に北海道のYHでヘルパーをしてた時覚えて、そのバイト代で青森で自転車を買い、自転車一人旅になってから自分を哀れんで歌ってたとの事です。特に雨でずぶぬれになったり、暗くなってもYHまでたどり着けなかった時に,「こんな辛い旅なんて、もう嫌だ、旅を終わろう、町に帰ろう」と言う歌詞を自嘲気味に歌っていたらしいです。このカキコを読まれたStrayCatさんが、ハ長調の明るい曲ですよ、と教えてくれたわけです。と言う訳なんですが、歌詞の暗さ分を補おうと、メロディを出来るだけ明るくしようと努めてます。

JASRAC情報

製作日誌：
平成15年1月16日 カンボジアのYoshikoさんから「題名はわからんけど．．．」とリクエストをいただきました。22日にStrayCatさんから、曲名などの情報をいただいております。
平成15年2月5日 StrayCatさんから、歌詞と楽譜を提供していただきました。82年ごろのカセットから採譜したそうです。先ずは、β版を作ってみましたがいかがですか？
平成15年2月9日 テンポを心持ちアップして、「北の～国」と「つらさ～を知った」の「～」の部分を変更しました。伴奏のギターの音が大きすぎるというご指摘もありましたので、ちょっと音量を下げました。Windows音源では、確かに大きすぎるようなんですが、エーちゃんのYAMAHA系音源ではピッたしなんですが．．．
平成15年2月11日 サビの部分のバックがまだ大きすぎるという、うるさい注文なんで、メロディの方を大きくして、おまけにハープを加えて目立つようにしました。どうだっ！て～の、ジャンジャン