東京の朝の歌
【訳詞】関 鑑子
【作曲】ブランテル
【MIDI製作協力】マルちゃん
東の空は赤く映えて
街の目覚め守る
眠れる窓に風はそよぎ
朝のあいさつ送る
朝の歌がさやかに響くよ
東京 朝日に輝く
東京 光る雲の波間に
緑におう木立ち
心奪われる都
※東京 朝日に輝く
東京 光る雲の波間に
緑におう木立ち
明けゆく東京
色鮮やかに花はぬれて
澄み渡る空に映え
夜明けのつばめ軽く飛びこう
街の広場の目ざめ
朝の歌よ 目覚めのざわめきよ
東京 朝日に輝く
東京 明るい子どもの声に
乙女笑顔やさし
目覚めのうたごえ響く
※(くりかえし)
1958年に来日したソビエトの友好親善使節団で来日した「カチューシャ」でおなじみのブランテルが作った曲に、歓迎会の合わせて作られた詩を載せたものです。
ブランテルは1903年の生まれ。
日本が、日露戦争の戦術的な工作として、明石大佐に当時のお金で300万円の大金を預けて、ロシアの革命勢力をけしかけていた頃。
ですから、来日したのは、55歳のころなんですね。
でも、当時、煉瓦や石造りの建物が中心の都からやってきた方が、木と紙と土で出来た貧相な日本をみて、かなりお世辞を言っていたんじゃないかな、って気がしますけど。
ま、ほめられて悪い気はしませんけど。
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製作日誌:平成20年12月13日 | 歌詞のみ |
平成20年12月17日 | MIDIβ版 |