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東京-北京

【作詞】中央合唱団 下山・山本
【作曲】寺原伸夫

1.アジアの兄弟よはらからよ
  アジアに光をかかげよう
  激しい嵐に負けないで
  太陽の情熱を燃やそうよ
  美しい友情は東京・北京を結び
  美しい心は世界をつなぐ
  さえぎるもの何であろうと
  しっかりと手を取り合おう
  友情のしるしは東京・北京

2.アジアの兄弟よはらからよ
  アジアに自由をかちとろう
  さえぐるいばらをきりひらいて
  新しい楽土をつくろうよ
  輝かしいうたごえは東京・北京を結び
  美しいしらべは世界にこだまする
  さえぎるもの何であろうと
  しっかりと手を取り合おう
  うたごえのこだまは東京・北京

3.アジアの兄弟よはらからよ
  アジアに平和をかためよう
  この美しいふるさとに
  俺達の赤い血を流すまい
  平和への願いは東京・北京を結び
  平和への誓いは世界にひろがる
  さえぎるもの何であろうと
  しっかりと手を取り合おう
  平和のきずなは東京・北京


1955年の第5回国慶節にうたごえの元祖関鑑子さんが招待されたのをきっかけに作られました。この頃は、まだ日中友好も輝いている時代でしたね。国貿促(と言ってもご存知ない方が多いと思いますが、国際貿易促進協会のこと。藤山愛一郎さんが会長だったこともありますが、今日8月16日の新聞によりますと、中曽根元首相が新しい会長になるらしいです)を中心とした日中友好貿易を取り仕切っているところが活躍をしてました。エーちゃんも1977年ごろに初めて海外出張に出たのですが、それが国貿促の「中国港湾事情視察」ツアーで、北京に入り、天津、上海、広東を回りました。文化大革命の後ですが、それでもまだ輝かしい中国でした。8月の暑い日ざしの中で団体行動をとってました。
ところが、最近はどうもよく判らない。賄賂、汚職、農薬入りホウレンソウ、何でもありの単に高層ビルが林立する普通の国になってしまいました。
日中国交回復30周年ですが、どうも昔を懐かしむ懐古主義になってしまいそうです。

初めての海外出張では、どうしても食い意地、飲み意地が張ってしまい、北京の第1夜から大変でした。青島ビールに紹興酒、貴州茅台酒などをがぶ飲み。挙句の果ては、日本から持参したハッピを着て、ソーラン節を踊りだしてハチャメチャな宴会をやりました。「乾杯」しましょうと言われたら受けてたっていました。相手は「観杯」で盃を眺めるだけ。飲み屋という役割分担の人がいて、その人が代表して飲んでました。

JASRAC情報はありません。

製作日誌:
平成14年8月11日Hawasegawaさんからリクエストを頂戴しました。9月に日中国交回復30周年記念の訪中をされるとのこと。それまでに間に合うかな?
平成14年8月16日取り合えず(いつもながら)歌詞だけをアップしました。
平成14年8月17日インドネシア独立記念日に合わせて間に合わせました。β版です。
平成14年8月19日主旋律をTrumpetからBrassSectionに変更しました。