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遠くを見ようよ

【作詞】星野哲郎
【作曲】聖川湧
【MIDI作成協力】マルちゃん

聞こえてますか あの森の声
聞こえてますか この川の声
サクラの嘆き 河鹿の涙
目を外らさずに 耳を傾け
遠くを見ようよ このふるさとの
遠くを見つめ 漕ごうよ夢を

漁(すなど)る船に 群がる鳥も
咲き競う花に とび交う蝶(むし)も
地球の上で 生まれたものに
要らないものは 何も無いのさ
どこかで縁(えにし)が つながっている
どこかで命 わけあっている

貪らないで 互いを活かす
心を集め 愛を束ねて
遠くを見ようよ このふるさとの
遠くを見つめ 漕ごうよ夢

遠くを見ようよ このふるさとの
遠くを見つめ 漕ごうよ夢


GGT(地球資源保全トラスト)テーマソングで、新宿ともしびで最近の覚え歌として紹介されています。

平和と生活を守るうたごえでは、環境関係が弱く、いまひとつ曲数も少ないかな、って思ってました。映画では、前の米大統領選挙でブッシュに僅差で敗れたクリントン時代の副大統領ゴア氏がドキュメンタリータッチで作った「不都合な真実」が地球温暖化への警告をビジュアルに訴えて今年のアカデミーと特別賞(でしたっけ?)をとったり、着実に地球環境を守る動きが進んできてますけど。

今、仕事でアメリカ・ニューヨークとダラスに来てます。
街でみかける車はほとんどがトヨタかホンダ。
日本車の省エネが認められてきているんだと思います。
ComsumerReportという雑誌で2007年の車の評価をしてますが、日本車がダントツ。
故障が少ないこと、燃費のよさが評価されているわけですね。
レンタカーで、Ford(Mercury)と日産(Infinity)に乗る機会がありましたが、メーター周りのデザインなど、日本車が一歩も二歩もリードしている感じですね
総合的に、日本車に軍配が上がってしまってます。

もっとも、環境問題からいうと、車社会そのものが化石燃料の浪費型ですよね。
ニューヨークでは、地下鉄、バスも発達してます。
24時間運行で、安全性もかなり改善されているようです。
ニューヨークの地下鉄なんて落書きだらけ、ってイメージでしたが、これも川鉄重工の車両を使って、かなりきれいな感じになってます。
2ドルで乗車券を買ったものの、改札機を通れなかったというおまけはありましたけど。

とにかく、環境問題は、出来る人=やりべき人からどんどんはじめてゆかないと、大変なことになるのは間違いないことですね。
ひょっとすると、遠くを見るより、もっと足元を見ることの方が肝要かもしれませんね。

JASRAC情報

製作日誌:
平成19年3月21日 歌詞のみ
平成19年3月23日 MIDIを作成