うりずんの海
【原詩】沖 士介
【編詩・作曲】会沢芽美
鉄の嵐のいくさ場の 片隅で
月桃の花は 咲いていた
静かに咲いていた
うりずんの海は泣いている 泣いている
※キャンプシュワブを我らに返せ
辺野古の海を 我らに返せ
辺野古の土地も この海も 我らのいのち
銃剣のちからで奪われた
忘れまじ
うりずんの海は泣いていた 泣いていた
※くりかえし
大浦湾の静かな波の上で
日米の旗が荒れている
荒れ狂っている
うりずんの海は怒っている 怒っている
※くりかえし
辺野古の海を 我らに返せ
うたごえ新聞平成27年5月25日号の「紹介曲」より
サブタイトルに「沖縄は屈しない」
会沢さんは、沖縄在住のシンガーソングライター。
辺野古に新しい基地は作らせない、とリズム感たっぷりの曲をつくりました。
「うりずん」とは沖縄の2~4月ごろの季節を言うらしいです。
最近、平和を希求するうたごえはメロディアスなものがおおいですね。
そんな中で、「一坪たりとも渡すまい」や「がんばろう」を彷彿させる曲調が団塊世代の我々には、やっぱりいいなあ、がんばろう!って気にさせますけど、皆さんはいかがですか?
平成27年6月3日 | 歌詞とMP3をアップしました。 |