うたって愛して
【作詞】横井久美子
【作曲】横井久美子
生きることはいつも 淋しさがみちずれ
生きることはいつも 夢がみちづれ
夢を追い求め 淋しさにおそわれ
いくたび涙を 流したことだろう
歌って愛して
夢を見ながらたたかいたい あなたと
歌って愛して
夢を見ながらたたかいたい
歌うことはいつも 悲しみがみちづれ
歌うことはいつも 愛がみちづれ
愛を追い求め 悲しみにおそわれ
いくたび 黙ってしまったことだろう
歌って愛して
夢を見ながらたたかいたい あなたと
歌って愛して
夢を見ながらたたかいたい
この道をこれからも 歩いてゆくつもり
あなたがいれば 楽しく行けるわ
この道はこれからも はてしなく長いけど
たとえたおれても ステキな人生を
歌って愛して
夢を見ながらたたかいたい あなたと
歌って愛して
夢を見ながらたたかいたい
「生きることはいつも淋しさがみちづれ」ってそうかな?と思いますけど、
「歌うことはいつも悲しみがみちづれ」ってわかるような気がします。
横井久美子は、ギター一つで世界中を歌って廻っていますが、その中で、戦争で命を失う人、飢えでやせ細る子ども達、人間としての尊厳を踏みにじられた人々の悲しみを目の当たりに見てきたことでしょう。
ですから、続いて「歌うことはいつも、愛がみちづれ」になるんですね。
「旅の始まり」のところでは、脳内活性化のβ―エンドルフィンをキープするために常に仲間と一緒にいること、だと書きましたけど、横井流にいうと、「あなた」なんですね。
もちろん、生きてゆく中で淋しさに襲われても「うた」があるじゃないか、というのが、曲の前半で、その意味では、うたそのものもβ―エンドルフィンを分泌させるものですが、そこに「あなた」が加わって二乗の作用が。
トルコのことわざに「二人の力をあわせれば山をもうごかす」というのがあります。
友人などの結婚式のお祝いの言葉としてよく引用をしてます。
製作日誌:
平成17年12月7日 | 歌詞のみ |
平成17年12月26日 | MIDIをアップ。テンポはこんなもんでしょうか? |