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ヴォルガよりドンへ

【訳詞】合唱団白樺
【作曲】ザスラフスキー
【MIDI作成協力】マルちゃん

おおヴォルガとドンの広野原
霧は深く野を渡リ
 おおヴォルガよ ドンよ
 豊かな河よ
 二つの流れ合わせよう

めざめよ母なる大地
開け砂漠の荒地を
 はがねの音ひびきわたり
 高なるわれらの歌よ

水面ひらけカモメとび
花は乱れ 船も行く
 おおヴォルガよ ドンよ
 豊かな河よ
 まちの灯(あかり) 水に映ゆ 


カスピ海からのボルガ川とアゾフ海に注ぐドン川が、ボルゴグラード近辺で再接近するところを繋いだのが「ボルガ-ドン運河」です。
こうやって上から眺めながら書くと簡単ですが、横から見ると、高低差40mを繋げた大変な技術の代物です。
まず、ドン川にダムによってチムリャンスク湖を造ります。
アゾフ海側から4段の閘門(水位調整用の堰)を通して、一旦44m持ち上げます。
続いて、9段の閘門を通りながら88mを下り、ボルガ川に出るわけです。

JASRAC情報はありません

製作日誌:
平成19年7月2日 歌詞のみ
平成19年7月24日 MIDIをアップ
ドラムセットで、BrushSetという音源を使ってます。スネアドラムなどをワイヤブラシみたいなスティックでこするのですが、WindowsのGS音源では何かを引きずっているような音。本来の音は、MP3で聞き比べてください。