我が国の花(ウリナラコ)
【作詞】パク・ジョンオ
【作曲】ハム・イオン
【訳詞】笠木 透
【MIDIデータ作成協力】Iwakichsky
ムクゲ ムクゲ 国の花 三千里 野や山に わが国の花 ムグンファ ムグンファ ウリナラコッ サムチョルリ カンサネ ウリナラコッ 咲いた 咲いた 国の花 三千里 野や山に わが国の花 ピヨンネ ピヨンネ ウリナラコッ サムチョルリ カンサネ ウリナラコッ |
木槿(ムクゲ)は韓国の国花。三千里は朝鮮半島の南北の長さを示す。植民地時代はムクゲを「無窮花」mugunghwa(2番のムグンファ)とし、その粘り強さから抵抗のシンボルとされてました。韓国では、アリランに並ぶ愛唱歌で小学校の音楽の教科書に載っているそうです。(Iwakichsky)
ムクゲって、韓国の国花だったんですね。エーちゃんの茨城・つくば市在住時代の自宅の庭にムクゲの樹が植わってました。可憐な紫の花をつけるんですが、(ご近所さんでは、真っ白いムクゲが植わっているお宅もありました)朝はきれいな花が咲くんですが、夕方にクルクルっと巻き取ったような形になり落っこちるんですね。朝の仕事は、この落っこちた花(の残骸)を掃き集めること。まず、樹をゆすって、落っこちてきていないヤツを落とす作業からです。雨にぬれていると、道路にベトってくっついて取れにくいんですね、これが。毎朝、奥様がブツブツいいながらやってました。土日はエーちゃんの仕事でしたが、夏から秋にかけて3ヵ月くらい、毎日咲いては落ちるの繰り返し。確かに、粘り強い花です。
そんな作業もつくばから離れて、いまでは思い出話。でも、こんな掃き掃除を韓国4,000万人、多分家庭は1,000万世帯として、約500万人の旦那さんが、同じように日曜日の掃き掃除をしているんでしょうね。お疲れさま。
話は違うんですが、中国の水虫のくすりに「ムクゲチンキ」複方土槿皮酊というのがあります。エーちゃんが会社に入った昭和46年ごろ、春と秋の広州交易会に行った人が必ず買って帰ってくるのが、「至宝三鞭丸」とかいう精力剤とこの水虫くすり。最近では、ウチの奥様ご愛用のしわ取りクリーム「片仔廣」。話がズレちゃったけど、このムクゲチンキは「ムクゲ」から作るんだろうか?でもよく効く水虫薬でした。
以下はともしび歌集「うたの世界」に掲載されている歌詞です。
ムグンファ ムグンファ
ウリナラ コ
サンチョンリ カンサンネ
ウリナラ コ
オイキムチ オイキムチ
ウリナラ マ
サンチョンリ カンサンネ
ウリナラ マ
チマチョゴリ チマチョゴリ
ウリナラ オ
サンチョンリ カンサンネ
ウリナラ オ
アリラン アリラン
ウリナラ ノレ
サンチョンリ カンサンネ
ウリナラ ノレ
JASRAC情報はありません
製作日誌:平成15年2月20日 | IwakichskyクンからMIDIデータの提供を受けました。先ずは、歌詞を掲載します。(3/1) |
平成15年4月20日 | やっとMIDIデータが完成しました。 |
平成15年5月5日 | 原詩(?)を追加しました。 一部修正ムブンファ⇒ムグンファ(H15.6.9) |