別れの朝 WAS ICH DIR SAGEN WILL
【作詞】Joachim FUCHSBERGER,Mike HAWKER
【作曲】ウド・ユンゲンス Udo JURGENS
【訳詞】なかにし礼
【MIDIデータ作成協力】Iwakichsky
この曲の歌詞は、「インタラクティブ配信で外国作品を可視的利用する場合の許諾条件」に合致しないため、掲載が出来ません。
ともしび歌集「うたの世界533」などをご参照ください
あいにく訳詩は掲載できませんが、みなさんご存知ですよね。ペトロ&カプリシャスの大ヒット曲です。
英語の歌詞の大意は、
俺は、彼女の俺への真剣な思いに気がつかなかった。
自分は彼女を愛している振りをしていただけだったんだ。
彼女の気持ちを弄んでいたので、本当に去って行ってしまった。
気がついたら、彼女は、やはり俺の心の中にいたんだ。
今、俺はあなたを抱きしめながら、あなたの思いに応えます。
バラバラになったものを僕が元通りにします。
すべてのことが大丈夫であることを僕が確かめます。
だから、あなたは僕を信じておくれ。
さて、この二人は今後どうなって行くのでしょうか?
彼女は、本当にもう心配しなくていいんだろうか?
一方、日本語の歌詞は、
別れの朝に、汽車に乗って去ってゆく彼は未練がましく千切れるほど手を振っているのに、それをしらじらと眺めている女の冷めた心を歌ってますね。
全然、シチュエーションが逆じゃないですか。男と女の関係は難しい。
英語の歌詞と、まったく逆。
でも、いえることは、思いがすれ違ってしまうと、修復はむずかしいですよ、ということ。覆水盆に帰らず。火の用心。
Anyway、THIS LOVEを歌っているこの「彼」は「僕が元に戻すからね」と言いつつ、最後の行では「あなたがしてほしいと思っているからこうして元に戻そうとしてるんだよ」と彼女のせいにしているのはちょっとね。
製作日誌:
平成16年7月4日 | 歌詞のみ |
平成16年7月13日 | 英語歌詞、なんだか複雑なもんですな |
平成16年7月15日 | MIDI作成。むずかしい! |