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わたしが死んだら

【作曲】エクアドル闘争歌
【訳詞】関　鑑子
【MIDIデータ作成】Iwakichsky

わたしが死んだら　赤旗で包んでおくれ
わたしが死んだら　赤旗で包んでおくれ
弾薬盒（ごう）の革帯つけて　兵士として墓に眠る
弾薬盒の革帯つけて　兵士として墓に眠る
戦地に出発の兄弟　解放のため血戦に
戦地に出発の兄弟　解放のため血戦に
弾薬と赤旗もって　私も行くよ
弾薬と赤旗もって　私も行くよ

この曲に関する情報はありません。このあたりの内戦ではたくさんの悲劇を生み最近ではテロリストとしてしかみなされなくなり、彼らの本来の目的が何であったのか？アメリカや日本政府の情報を鵜呑みにするのでなく、スタンスをおいて考えたいと思っています。(Iwakichsky)

エクアドルの曲をご紹介するのは初めてですね。エーちゃんが「赤道」という英単語が「equator」であることを暗記したのは、この国名からです。回帰線の北の「Cancer」と南の「Capricorn」はさて、どうやって覚えようか、いつもこんがらかってます。
インカ帝国は、北はコロンビアの南部からエクアドルを含めて、チリ中部までの全長4,000km、総面積300万平方㎞の大帝国でしたが、スペインによって滅ぼされています。
1944年からの28年間ベラスコCバラ大統領は、保守政権なんだが、反米親キューバ政策を採ったり、よくわけの分からない近代政治をスタートさせてます。その後、1972年軍部がベラスコを追放し左翼的な軍事政権を樹立。1976年には三軍執政評議会が民主化路線なるものを打ち出し、80年代は中道右派の保守的なキリスト教社会党(PSC)政権、その後は左派民主党(ID)政権となり、隣国ペルーとの紛争もかかえ、OPECメンバーとしての石油からの利益は全く国民の生活向上には役立っていないようです。
ダーウィンの「種の起源」で紹介されたガラパゴス諸島はエクアドル領です。

エクアドルについての詳しい資料は鈴木頌(しょう)さんのＨＰでどうぞ。