雪山賛歌
【訳詞】西堀 栄三郎・(社)京都大学学士山岳会
【作曲】アメリカ民謡
1.雪よ岩よ われ等が宿り
俺たちゃ 街には
住めないからに
2.シール外して パイプの煙
輝く尾根に
春風そよぐ
3.煙い小屋でも 黄金の御殿
早く行こうよ
谷間の小屋へ
4.テントの中でも 月見はできる
雨が降ったら
濡れればいいさ
5.吹雪の日には 本当に辛い
ピッケル握る
手が凍えるよ
6.荒れて狂うは 吹雪か雪崩れ
俺たちゃ そんなもの
恐れはせぬぞ
7.雪の間に間に キラキラ光る
明日は登ろうよ
あの頂に
8.朝日に輝く 新雪踏んで
今日も行こうよ
あの山越えて
9.山よさよなら ご機嫌宜しゅう
また来る時にも
笑っておくれ
「いとしのクレメンタイン」Oh! My Darlingでおなじみの原曲に京都大学学士山岳会が歌詞をつけたもの。とにかく山に行けばこの曲を歌いたくなるから不思議ですね。絶対に江ノ島海岸では歌いません。
以下が原曲です。最後に、クレメンタインがいなくなって淋しいので、代わりといっちゃあなんだが、かわいい妹にちょっかい出した、なんざしゃれてますね。
<CLEMENTINE>
In a cavern, in a canyon,
Excavating for a mine
Dwelt a miner forty niner,
And his daughter Clementine
*Oh my darling, oh my darling,
Oh my darling, Clementine!
Thou aret lost and gone forever
Dreadful sorry, Clementine
Light she was and like a fairy,
And her shoes were number nine,
Herring boxes, wihtout topses,
Sandals were for Clementine.
* Refrain
Drove she ducklings to the water
Ev'ry morning just at nine,
Hit her foot against a splinter,
Fell into the foaming brine.
* Refrain
Ruby lips above the water,
Blowing bubbles, soft and fine,
But, alas, I was no swimmer,
So I lost my Clementine.
* Refrain
How I missed her! How I missed her,
How I missed my Clementine,
But I kissed her little sister,
I forgot my Clementine.
* Refrain
山男怠慢の歌
雪よ岩よ 我らを待てど製作日誌:
平成14年6月09日 | マルちゃんからのリクエストにより、まず13日歌詞のみ製作 |
平成14年8月5日 | β版データを作成。単調な曲だけに、9番まで飽きずに聴いて頂くだけの編曲って難しいモンですね。 |
平成17年7月18日 | どうも気になっている曲は、ケチがつくもんで、マイドの大阪さっとんさんから、繰り返し部の「住めないーからに」の「か」の音がちがう、と云うご指摘。ありがとうございました。 早速、ということで、直しがてら、全面的につくりかえました。 前半4節は普通に(いや、ちょっと演歌風)。後半4節はカントリー風。最後の9番は、ゆっくり。 是非、最後までお聴きくださいませ。 |
平成22年1月22日 | タイチョーさんから、替え歌を提供していただきました。 ちょっとナナメに構えたような、「山男怠慢の歌」 因みに、これを打ち込んでおりましたら、こんなもんが思い浮かびました。 ・煙い小屋は 所詮は煙い ・早く帰ろよ 都会の我が家 ・ ・シールはずして パイプを吸おう ・おっと、いけねぇ、ここは禁煙だ ・あっちも こっちも 禁煙だらけ ・ ・吹雪の日には 本当につらい ・だから言ったろ、予報を聞けと! |