夢をのせて
【作詞】中山 知子
【作曲】市川 都志春
ちぎれ雲は 風に軽く
空を流れる
陽射し浴びて ゆれるゆれる
朝の木立よ
あふれ来る光を
歌おうよ 僕らも
やがてやがて 夢をのせて
高く響けと
丘に立てば 入り日赤く
海のかなたを
しぶきあげて 進む進む
船の姿よ
憧れる世界を
歌おうよ 私も
やがてやがて 夢をのせて
遠く響けと
JASRACのデータでも市川さんに作曲の著作権が認められているのですが、ネット上で調べてみると、小学校の音楽の教科書に出ていたボヘミヤ民謡だとか、ロシア民謡だとか、諸説入り混じってます。
して、その実態は?
確かに、中山知子さんの作詞でもう一曲「夢をのせて(副題:夢にのせて)」という曲があり、これの曲に対する著作権は消滅してます。と言うことは、かなり古い民謡か何かでしょうね。この2曲が同じものであるかどうか、不明です。どなたか、ご存知方、教えてください。
今回、初めて「中山知子」という名前を知ったのですが、JASRACに登録されているだけでも、719曲の作詞・訳詩をしています。アロハオエ、アンニ・ローリー、美しき碧きドナウ、亜麻色の髪の乙女などなど。その他に、児童文学の翻訳では、あしながおじさん、不思議の国のアリスなどもあります。1926年生まれの方です。
製作日誌:
平成14年12月25日 | トロちゃんのリクエストです。先ずは歌詞のみ |
平成14年12月28日 | MIDIデータを作成。なんだかテクノっぽくなってしまいました。 |
平成14年12月30日 | 曲の最後がブツ切れになるのを修正しました。 |