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夕鶴のバラード

【作詞】栃木県立鹿沼高校フォークソング愛好会
【作曲】栃木県立鹿沼高校フォークソング愛好会

なよやかな　夕鶴の　痛ましい話
今に伝わる　夕鶴と　よひょうの話

ある晩に戸口に立つは　世にも稀な乙女
『折りしも外は　降るしきる雪　風すさぶ空　真夜中』

囲炉裏が照らす乙女の姿　与ひょうの瞳燃える
『寒い夜の　吹雪の中の　あばら屋の二人』

時は経って　夕鶴は与ひょうの妻に
夕焼け空　見上げる妻の　ほほを伝うは涙か

妻は織って　与ひょうは売って　与ひょうの瞳にごる

ある晩に与ひょうは起きて　妻の部屋を覗いた
『やせた鶴が羽根を抜いて　与ひょうのために機織る』

与ひょうの瞳　涙あふれて　見上げた空を鶴が行く
『与ひょうの瞳　涙あふれて　見上げた空を鶴が行く』

（間奏）

遠い昔の男と鶴の　今に伝わる話
『遠い昔の男と鶴の　今に伝わる話』
遠い昔の男と鶴の　今に伝わる話

これもメロディが思い出せない曲。69年ごろ深夜放送で聴いて、当時「のび」の仲間とギター伴奏で歌ったものです。
ギターコードは単純で、Am C Dm E7 の繰り返しです。

どなたかメロディを覚えておりませんでしょうか？
全く自信がないのですが、こんな感じじゃなかったかな？

【H17.5.22】
と、思ったところ、思わぬところから。H17.5.17の掲示板(スレ#4432)から
私は栃木県立鹿沼高校フォークソング愛好会のＯＢです。
この「夕鶴のバラード」は我が愛好会の先輩たちが作った曲として？代々歌われてきた曲です。
いや～～、そうですよ、これですよ。当時聴いていたのは。
ありがとうございました。
ということで、「不明」としていた作詞・作曲を上記のようにしましたけど、さて、「恋しくて」との関係はどうなりますか？


MIDIの技術的なところでは、今回、ギターのアルペジオでハンマリング奏法を再現してみました。
ジョーンバエズの「ドナドナ｣の前奏がこの手の奏法ですよね。ギターで弾く分には簡単。Amのローポジションで、中指のミのところで、先ずは指を離しておいてピッキング（ドアのこじ開けじゃないっスよ）すると同時に、ミの音を押さえるンです。そうすると、レ～ミが上行スラーになります。
MIDIでは、ここでは、PitchBendという機能をを使うのですが、ちょっとしたコツでこんな感じに仕上がる次第。
MIDIデータを見ていただくと分かるのですが、基本はレの音を鳴らして、半拍のところで、PitchBendを全音分（データでいうと8191）上げてやるわけです。

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