ジョニーが帰ってくる時

【作詞】Louis Lambert
【作曲】Louis Lambert

  1. When Johny comes marching home again, hurrah! Hurrah!
    We'll give him a heartly welcome then, hurrah! Hurrah!
    Oh, the men will cheer and the boys will shout.
    The ladies they will all turn out.
    And we'll all feel gay when Johny comes marching home.

  2. Get ready for the Jubilee, hurrah! Hurrah!
    We'll give the hero three times, hurrah! Hurrah!
    The laurel wreath is ready now
    to place upon his loyal brow
    And we'll all feel gay when Johny comes marching home.

  3. The old charch bell will peal with joy, hurrah! Hurrah!
    To welcome home our darling boy, hurrah! Hurrah!
    The village lads and lassies say,
    with roses they will strew the way,
    And we'll all feel gay when Johny comes marching home.

  4. Let love and friendship on that day, hurrah! Hurrah!
    Their choicest treasures the display, hurrah! Hurrah!
    And let each one perform some part,
    to fill with joy the warrior's heart.
    And we'll all feel gay when Johny comes marching home.


05.03.13に掲示板経由で「あわれさん」からのいただいたリクエストです。

この曲、南北戦争当時のミリタリーソングで、アメリカでは中学・高校の愛唱歌「When Johnny comes marching Home」という凱旋歌です。
1863年に作られたそうで、原曲はアイルランドのフォークソングです。
同じJohnnyでも、「Johnny Has Gone For A Soldier」ジョニーは兵隊に、はプロテスタントフォークでよく歌われてました。

このJohnnyですが、女の子のJaneに対して、男の子のポピュラーな名前、Johnの愛称です。
色々なJohnny君がいて、
Johnny-come-latelyといえば新米、新参者
Johnny-jump-upはスミレ・パンジー。あまりきれいなんで、踏まずにまたいでゆくと言う意味かな?
Johnny-on-the-spotは、待ってましたとばかりに駆けつける人、機転のきく人の意味。などなど・・・

Honest Johnといえば、正直もののジョンさん、ということになりますが、こちらは、ミサイルの愛称でもありましたね。

ゴルフの賭けでも、オネストジョンというのがあって、事前にスコアの自己申告をして、Overで一番近い人が掛け金の総取りになります。掛け金は、申告スコアと実際のスコアの差分ですが、Over分は、1打につき、例えば100円。Under分は1打につき200円。
普通のハンデベースの握りの場合は、低いハンディの方が有利ですけど、このオネストジョンはかなり公平な賭けだと思ってます。
賭けに公平もへったくれもないか、アハハ

歌詞の中にある、Hurrahですけど、ハラーとか、ホラーって発音で、万歳とかフレー(Hooray)とか、歓喜・賞賛の時の叫び声です。
ロシア語のウラーと同じみたいです。やっと読み終わった「菜の花の沖」でロシアの水兵さんが高田屋嘉兵衛の日露戦争(江戸時代の話です)回避の功績を称えて「ウラァ、タイショウ」って叫ぶ最後の場面は感動モノでした。

JASRAC情報

製作日誌:
平成18年7月1日 歌詞のみ
お馴染みの曲ですが、楽譜が見つからず探し続けてました。
今日、紀伊国屋で輸入物を見つけて買ってきました。
Paperback Songsシリーズの「International Folk Songs」という、アメリカのHal・Leonard社のものです。定価がUSD5.95ですから、輸入モンの為替レートって176円。相変らずですね、この業界は。
Amazonでは、日本での中古本しか買ったことがないですが、洋書の取り寄せってどうなんでしょうね。
PaperBack Songシリーズには、この他にも、Beatles、ElvisPresleyなどありますんで、一度やってみようかな。
平成18年7月2日 MIDIをアップ