愛に生き平和にいきる

【作詞】岩谷 時子
【作曲】いずみたく
【MIDIデータ作成】Iwakichsky

1.人は愛に生き 平和に生きる
  一人の幸せは みんなの幸せ
  ※夢は大切に こころとこころが
   かたく結ばれた 地球に住もうよ

2.人は愛のため 平和を祈る
  ひとりの悲しみは みんなの悲しみ
  夢は大切に あなたとわたしの
  こころかよいあう 地球をつくろう
  ※(くりかえし2回)
  地球に住もうよ


1970年頃、ベトナム戦争のまっただ中に世の中が平和になったと錯覚している人のために平和の歌を歌わねばと作られた曲だそうです。
 この曲もマイナーながら何度か聴いた曲で大体こんな感じかなと楽器を適当に組み合わせて作って見ました。「愛」ってなんなのか実は私も今だに解りません。恋愛なんて逆にすごく身勝手だしね。
キリスト教では確かカトリックでは「愛」ってLOVEと呼んでいますが、プロテスタント系ではCHARITYと呼んでいるそうです。奉仕、即ち人に尽くすということでしょうか?(Iwakichsky)

当店、はじめてのピンキラナンバーです。副題が「人は愛に生き平和に生きる」。
また、難しい問題をIwaちゃんは持ち込んでくれました。
「愛」って言葉自体、枕草子、源氏物語では登場しておらず、「おもふ」というのが当時の「愛」だったようです。「愛」と云うことが使われだしたのは、「愛欲・性愛」との関係で、中世の頃では仏教的には「忌まわしいもの」と位置づけられていました。今日的な広い意味での「愛」が定着するのは明治になってからです。
ですから、室町末期にキリスト教の宣教師が「キリストの愛」を説こうとして、「愛」を「お大切」と訳していたのはこういう背景があったんですね。

JASRAC情報

製作日誌:
平成15年5月26日 歌詞のみ
平成15年6月1日 MIDIデータをアップ