朝露

【作詞・作曲】金敏基
【 日本語詩 】笠木透

長い夜が明けた 草の葉に朝露
人びとの落とした 涙のようで
悲しみがキラキラ 光っている
朝焼けの丘に立って 心も晴れてゆく

  日差しをあびて 消え行く朝露
  でも時代は決して 後もどりはしない
  私は行く 荒野をめざして
  悲しみをこえて 私は行く


韓国の音楽家金敏基の作品のなかで、最も有名な曲だそうです。軍事政権下の1975年、歌謡再審査で理由もなく禁止曲になったということです。

でも、非常に間接的ながらも、まあ、原詩も同じような感じなんでしょうね、そりゃ、いかにも禁止になりそうな感じです。
もっとも、朝焼けというのは、天気予報の常識からすると、雨模様になる、といわれてますので、「心が晴れる」わけがない、という気象学的な見地から禁止に....なるわけないよね。

詳しい、金敏基(キム・ミンギ)と「朝露」についてはこちらを参照してください。

JASRAC情報はありません
金民基と云う人の「朝露 AH CHIM YI SEOL アチムイスル」という曲はJASRACに登録されていますが、無信託です。
笠木透の名前でも見当たりません。

製作日誌:
平成15年12月14日 はるかサンのリクエスト。歌詞のみ
平成15年12月15日 MIDIつくりました。
歌詞は1番・2番じゃないんですね。全体を2回繰り返してます。
平成15年12月17日 てじょんサンのご好意により「朝露」についてのリンクを追加