広場とぼく等と青空と

【作詞】黒坂 正文
【作曲】黒坂 正文

ぼくらの街にも青い空がほしい
白い雲の浮かぶ真っ青な空が
ぼくらの街にもでっかい広場があったら
みんなで手をつないで走れるのにな
※でっかい広場と青い空と
 ぼくらの夢をください
 でっかい広場と青い空と
 ぼくらの夢を

車にひかれて死んでしまったあの子も
どんなに思いきって走りたかっただろう
ぼくらの夢がつぶされないような
真っ青な空と広場がほしい
※くりかえし

子どもが楽しく遊びあえるような
そんな明るい街を作って お母さん
みんなが幸せに生きていかれるような
青い空の街を作って お父さん
※くりかえし x 2


1971年日本のうたごえ創作発表会で早大合唱団が紹介。
この年に行われた東京都知事選では、「広場と青空構想」を打ち出し、革新陣営での愛唱歌だったそうです。(1000曲集より)

ということは、美濃部都政2期目への選挙ですね。
美濃部都政は、79年までの3期を務めたのですが、国からの嫌がらせ(起債制限)での財政困難や、同和問題などで「明るい革新都政をつくる会」の運営がままならなくなり、79年4月にThe End。

ネット検索をしましたら、「明るい」がとれて、「革新都政をつくる会」に改称されているんですね。詳細は、そちらを見ていただくとして、そのサイトトップに、当時のシンボルマーク、「スカイブルーの輪」
でも、なんだか色合いがおかしいですね。


  1. HPに掲載されている色
  2. エーちゃんのつたない記憶のもの
  3. 参考までに、こちらは、埼玉県で埼大の粟屋先生を担いだときのグリーン
  4. こちらは、京都・蜷川府政8選目(1970年)のときのオレンジ

JASRAC情報

製作日誌:
平成18年5月7日 歌詞とMIDIをアップ