星降る街角

【作詞】日高　仁
【作曲】日高　仁
【MID作成協力】マルちゃん

星の降る夜は
あなたと二人で踊ろうよ
流れるボサノバ　ふれあう指先
ああ恋の夜
いたずら夜風が
頬にキスしても二人は
何も言わないで　瞳見つめあう
あの街角

月の青い夜は
二人であてなく歩こうよ
そよぐプラタナス　二人のくつ音
ああ恋の夜
いじわる夜霧が
行く手邪魔しても二人は
何も言わないで　微笑みを交わす
あの街角

風の香る夜は
朝まで二人で話そうよ
揺れてるキャンドル　寄り添う肩先
ああ恋の夜
やきもち夜露が
頬を濡らしても二人は
何も言わないで　くちづけを交わす
あの街角

♪角々、お肌の曲がり角・・・・
などの合いの手でおなじみのカラオケの定番ですね。
楽譜（いつもの「歌謡１０００」です）では、そんなオカズは入っていないのですが、あえて入れちゃいました。
それと、オリジナルではラテン系のリズムですけど（多分、ボサノバでしょうね、歌詞にもあるとおり）、ウチでは８ビートで作ってみました。
XG音源でない方（Windowsの音源の方）は、MP3の方で聴いていいただくとノリ具合でＸＧとＧＳの違いを聴き分けていただけると思います。

うたごえの曲と、こういう歌謡曲を比べてみて、歌謡曲ってやっぱりプロが作っているなって思うことがあります。
例えば、歌詞の５行目。
♪いたずら夜風
♪いじわる夜霧
♪やきもち夜露
というところ、見習う所が多いと思います。

また、MIDIを作っていて泣き所が、歌詞付けの部分。
１番・２番・３番で微妙に違うんですね。字数が違うためで、極端な例では、１番と２番がメロディが違う場合があるんですね、うたごえの曲の場合は。
確かに、うたごえの場合、アッピールが目的な場合もあり、歌詞作りがどうしても同じタイミングで流れてゆかないと言うこともあるのでしょうけどね。
ま、そういう違いが、差別化ということで、独自性の強調でもあるのでしょう。