いま わたしたちは/いのちのあゆみ

【作詞】浅尾 忠男
【作曲】大西 進
【MIDIデータ作成】そうちゃん

1.いま わたしたちは
  うまれてくるあなたと
  わたしのいとしい子どもらに
  いのちのとうとさつたえます
  いのちをうみだす 母親わたしたち
  いのちをそだて まもることをのぞみます

2.いま わたしたちは
  うまれてくるあなたと
  わたしのかわいい子どもらに
  平和のとうとさつたえます
  平和をうみだす 母親わたしたち
  平和をそだて まもることをのぞみます

3.いま わたしたちは
  うまれてくるあなたと
  わたしのあいする子どもらに
  あおい地球をてわたします
  未来をうみだす 母親わたしたち
  未来をそだて まもることをのぞみます


 新曲のMIDIができました。「いま わたしたちは」という曲です。日本母親大会で使われているらしいです。父親になる目途の立たない者がこの曲に取りかかるというのも変ですが。
 音楽センター発行の「平和のうた」というCDを聴いて気に入った曲なのですが、どんな形に編曲しようか悩みました。吹奏楽、ジャズバンド、いずれも失敗。そんなとき、かつて「インターナショナルもろもろ」というホームページに「インターナショナルのチンドン屋さんバージョン」があったのを思い出し、保存してあったファイルを開きながら編曲の骨格を作り上げることになりました。チンドン屋さんで主に使われる楽器は何か、三味線はどのようにチューニングするのか、など、たくさんの調べ物と並行しながらの編曲作業になりました。(そうちゃん)


1986年第32回日本母親大会で上演された合唱曲「いのちのうた 母親運動の歩み」の一曲です。
副題のとおり、母親運動の歴史を伝え、運動を広げるために創られました。(1000曲集解説より

おっしゃる通りです。
でも、現実は、少子化、つまり母親も減っていると言うことでしょうか。ということは、女性も結婚しなくなっているんですよね。
まず、この悪循環を断ち切らねばならないんですけど、どうすりゃいいんだろう。
生活が苦しいから結婚しても女性は働く。
または、女性もやりがいを求めて仕事を続ける。
働くから、子作りが後回し。
子どもが出来ても、保育園・学校任せにせざるをえない。
子どもの教育の、学校・地域・家庭という役割分担が崩れる。
地域・家庭の対応時間が空いてしまうので、子どもはファミコンで時間をつぶす。
ファミコンの仮想性と現実のギャップの理解が出来ない子どもが出来上がる。
学校で、子どもが荒れる。
保育園・学校への過大な期待がのしかかる。
教職員の過重労働を引き起こす。
子どもに対する総合的な教育プログラムが益々崩壊する。
これを観ている若い層が結婚に対する自身を失う。

さてさて.....
ファミコンと子どもが荒れる原因は、学問上の因果関係の証明は難しいかも知れませんが、チョイ感的には、妥当な推論だと思います。
故に、結論=少子化の原因はファミコンにあり!(かなり、乱暴かな?)

JASRAC情報

製作日誌:
平成18年6月18日 歌詞とMIDI