人生讃歌

【作詞】森繁 久彌
【作曲】山本 直純

1.どこかで微笑む人もありゃ
  どこかで泣いてる人もある
  あの屋根の下
  あの窓の部屋
  いろんな人が生きている

  どんなに時代が移ろうと
  どんなに世界が変わろうと
  人の心は変わらない
  悲しみに喜びに
  今日もみんな生きている

   だけどだけど
   これだけは言える
   人生とはいいものだ
   いいものだ
   (ムムムム~~~~)
   人生とはいいものだ

2.どこかで愛する人もありゃ
  どこかで別れる人もある
  この空の下
  この雲のかげ
  いろんな人が生きている

  どんなに時代が移ろうと
  どんなに世界が変わろうと
  人の心は変わらない
  幸せがつかめずに
  今日も誰か涙する

   だけどだけど
   これだけは言える
   人生とはいいものだ
   いいものだ
   (ムムムム~~~~)
   人生とはいいものだ

  3.どんなに時代が移ろうと
  どんなに世界が変わろうと
  人の心は変わらない
  明日の日を目指してく
  若い鳥に風も吹く

   だけどだけど
   これだけは言える
   人生とはいいものだ
   いいものだ
   (ムムムム~~~~)
   人生とはいいものだ


昭和30年代のTVドラマ「7人の孫」のテーマソング。
教茶大「あらぐさ」OBのシュータローさんからのリクエストです。

山本直純作品は「青年の樹」に続いて2曲目。森繁も「オホーツクの舟歌(知床旅情)」以来の2曲目です。
「七人の孫」はあいにく見てませんでしたが、元祖エーちゃんの松山栄太郎、いしだあゆみ等が孫の役。1964年当時49歳だった森繁がおじいちゃんなんですね。原作はサラリーマンものを多数書いている源氏鶏太。
49歳で7人も孫がいるわけない、と思いでしょうが、わたしの小学校の同級生にいるんですよ。たしか曾孫もいるようなことを昨年の同窓会で言ってましたね。56歳ですよ。もっとも、森繁の役での設定は75歳ですけどね。

そのころあまりTVは見てませんでしたけど、「七人系」では、吉永小百合の「白雪姫と七人の悪党達」(TBS 1971)くらいかな、見ていたのは。藤岡琢也がテキ屋の親分でしたね。

JASRAC情報

製作日誌:
平成17年3月4日 歌詞のみ
平成17年3月5日 MIDIを作ってみましたが、チト自信不足。「♪だけどだけど これだけは云える」の部分ですが、どうもうまく採譜が出来ません。Help!
平成17年3月6日 「♪だけどだけど これだけは云える」の部分ですが、3小節でやってましたが、4小節でした。テンポも速くして、これでOK。その他のおかしな所を数箇所訂正。まあ、こんなところかな?