母さんの手のひら

【作詞】林 学
【作曲】林 学

母さんの手のひらに 私の手のひらを
重ねてみる度に胸が熱くなる
やわらかな白い手 どこに忘れたの
お前の手の中に あずけてあるんだよ
あたたかく握りしめる 母さんの手のひら

母さんの小さな 背中が丸くなる
重なる苦労に耐えて生きてきた
体に気をつけて 無理をしないでね
みんなが笑顔で 暮らせる日はくるよ
それまでは働くと 母さんはほほえむ

今日もまた朝早く 働いてるのね
エプロン姿の歌で目が覚める
青い空 白い雲 母さんの笑顔
もうすぐ春だよね お前にも春がくる
さわやかに背伸びする 母さんの朝です


大体、「母さんのうた」とかの話しになると、「母さんの歌はあるけど、父さんの歌はない」って世の中の男どもはひがみますけど、林学さんの作品に限ってはそんなことはありません。
作品集第1集にこの曲は掲載されているのですけど、一緒に「お父さんのお客」「父さんのお腹」という曲も作っているんですね。

「父さんのお腹」といっても、ハゲ・デブ・出っ歯を揶揄したような曲ではありません、念のため。
いずれ紹介しましょうね。

JASRAC情報
製作日誌:
平成24年8月13日 歌詞とMIDIをアップ