風に立つ

【作詞】たか たかし
【作曲】弦 哲也
【編曲】小林 康浩

青嵐(せいらん)に吹かれて
胸をはる 目もあれば
雨風にたたかれて
頭(こうべ)をたれる ときもある
人はこの世に 生きてあるかぎり
山坂千里の 九十九(つづら)折り
そうさ 人生やるっきゃないさ

朔風(さくふう)が吹いても
向かい風 吹こうとも
たじろがずくじけずに
前だけ見つめ 行くがいい
泥にまみれて 涙ながしても
こころに錦の 華をもて
そうさ 人生やるっきゃないさ

うつりゆく時代の
波風に のまれても
騒がずに 嘆かずに
最善つくし 立ち向かえ
ままにならない 茨道(いばらみち)なれど
それでも行かねば ならぬ道
そうさ 人生やるっきゃないさ
そうさ 人生やるっきゃないさ


ド演歌ですが、小林康浩の手にかかると、かようにうたごえッぽくなります。
こういう時代ですから、「やるっきゃないさ」ということでしょうか。
坂本冬美の1999年2月の曲です。

先日、千葉で関東うたごえ交流会がありまして、その際に、みんなで「やるっきゃない!」って歌ったそうです。
やっぱり、来年の「日本のうたごえ祭典inちば」への取り組みの意気込みなんでしょうか。

最後の3行「それでも行かねば ならぬ道・・」の部分の伴奏が、ボレロっていうんでしょうか、かっこいいですね。

JASRAC情報
製作日誌:
平成22年7月16日 歌詞とMIDIの試作版