禁じられた恋

【作詞】山上路夫
【作曲】三木 たかし
【MIDI作成協力】マルちゃん

禁じられても 逢いたいの
見えない糸に ひかれるの
 恋はいのちとおなじ ただひとつのもの
 だれも二人の愛を こわせないのよ
あなたに逢いに 夜をこえて
かけてゆきたい わたしなのよ

禁じられても 胸のほのお
燃えたつばかり 消えないの
 恋をすてろというの むごい言葉よ
 それはわたしにとって 死ぬことなのよ
あなたをもとめ やみの中を
かけてゆきたい わたしなのよ

 こんなきれいな恋を なぜわからないの
 愛し合う美しさ わかってほしい
あなたの胸に 愛をこめて
かけてゆきたい わたしなのよ
        わたしなのよ
        わたしなのよ


森山良子は、いわゆる団塊の世代の1年目(因みにエーちゃんは2年目)
この曲は、21歳の時のもの。
今じゃ、中学生~高校生くらいの歌手でも、もっと過激な内容のものを歌っていますが、当時はいわゆる清純フォーク系であまりの内容の落差に落ち込んでしまった、って最近のTVトークショーで聴いたことがあります。
でも、Vibra-Slapという竹刀をたたいたような、パチャ~~ンという音や、伴奏でユニークな効果をふんだんに使った印象の深い曲でした。

同じ頃、同世代(団塊3年目)の北原ミレイが歌っていた「ざんげの値打ちもない」のほうがよっぽとショックな内容でした。
当時、うたごえ的には、「恋の奴隷」とか「狙い撃ち」など退廃文化として反撃の対象でしたが、こういうムード歌謡曲は受け入れ可能範囲内にあったと思います。

JASRAC情報

製作日誌:
平成19年5月20日 歌詞のみ
平成19年6月17日 MIDIをアップ。
XGでは、バランスが取れているんですけど、GSではどうもチンドン屋風。
ところで、ヤマハに電話してVISTA対応予定を尋ねてみたら、全然予定が立っていないそうです。WindowsMediaPlayerの音源部分がブラックボックス化しており、その対策で頭を痛めているようです。
一方の、カワイのスコアメーカーやInternetのSingerSongWriterは早々にVISTA対応をしているんですけどね。