この人生を君と

【作詞】Bin
【作曲】Bin
【MIDI作成協力】マルちゃん

冬のつらさを さらりと語り
君と一緒に 春の足跡を探そう
この職場の 明日を見つめ
君と一緒に 春のささやきを探そう

二度と離しはしない
どんな風がふいても
どんな嵐ふいても
まぶしい春は 冬が作る
つらいときほど 君と生きて行きたい
夢を語ろう
愛を歌おう
新しい 生命見つめて

時代に流され 生かされるよりも
君と一緒に 光るこの朝を歩こう
深く広がれ 大きな道よ
君と一緒に 光るこの道を歩こう

二度と離しはしない
心つなぐこの手を
生命つなぐその手を
まぶしい朝は 夜がつくる
つらいときほど 君と生きて行きたい
夢を語ろう
愛を歌おう
新しい時代見つめて

二度と離しはしない
どんな風がふいても
どんな嵐ふいても
まぶしい春は 冬が作る
つらいときほど 君と生きて行きたい
夢を語ろう
愛を歌おう
新しい 生命見つめて
この人生を 君と


うたごえ新聞2007年6月18日号の紹介曲よりMIDI化をしました。

久し振りのうたごえで歌いやすい曲だと思います。
是非、ここで、大きな声で歌ってみてください。



作者のBinさんは、国鉄郡山うたう会の佐藤敏さん。
ちょうど20年前、1987年に国鉄がJRに分割・民営化。その際に国鉄労働組合員など1047人が首切られ、残った組合員も広域配転などのいやがらせ。
仲間たちは旅客会社へ行ったものの、佐藤さんは、JR貨物へ。
その後、駅長・助役の管理職と佐藤さんの闘いが始まります。
佐藤さんは、この20年の間にコツコツと仲間を増やしてゆきます。お茶の飲み会、夕食、山登り、カメラ、音楽、つり・・・一つずつ、一つずつ。
そして「あいつとは付き合うな」と言われていた仲間たちが一人、また一人と仲間の輪に戻ってきた。
そういう積み重ねを歌に託したものです。

昨日(H19.6.19)、北池袋で毎月開催されている「国鉄東京合唱団」のうたごえ喫茶にお邪魔した際に、みんなでこの曲を歌ってきました。
実際に、力強くうたうこの歌、とっても素敵なものであると、改めて実感しました。

製作日誌:
平成19年6月13日 歌詞のみ
平成19年6月15日 MIDIをアップ
平成19年6月23日 楽譜をアップしました。