川原のうた

【作詞】松本美智恵
【作曲】大西進

ラララ・・・
ラララ・・・

春は黄色の帯のよう
石木川に寄り添って
水辺の菜の花 どこまでも
どこまでも

夏は日ぐれて 帰り道
石木川のほとりでは
フワフワ蛍が飛んでます
飛んでます

 ここは川原(こうばる) 蛍の郷
 自然を守る 人が住む

秋の棚田は 黄金色
石木川に吹く風が
野辺のコスモス揺らします
揺らします

冬はかざはな舞い落ちる
石木川の故郷は
気高くそびえる虚空蔵山(こくうぞう)
虚空蔵山

 ここは川原(こうばる) 蛍の郷
 故郷愛する 人が住む


2010年10月4日号うたごえ新聞の「紹介曲」より。

長崎県東彼杵郡川棚町の石木川にダムを作るということで、地元では「石木川まもり隊」という反対運動が展開されています。
2010年10月15日に開始される日本のうたごえ祭典in長崎のオリジナルコンサートでも演奏される予定とか。
「川原」は、その川棚町の岩屋郷というところにあります。

【H22.10.16】
本日、長崎でうたごえ祭典がありまして、作詞の松本さんにお会いしました。
そして、この曲の素晴らしい演奏を聴くことができました。


JASRAC情報
製作日誌:
平成22年9月25日 歌詞のみ
平成22年9月28日 MIDIをアップ
平成22年9月29日 作詞のCOSMOSさんにご指摘をいただきまして、
石木ダムの建設予定地の記述を訂正、
MIDIの打ち込みミスを2か所訂正、
テンポを72から80にアップしました。
素早い対応、ありがとうございました。
平成22年10月16日 日本のうたごえ祭典in長崎での模様を追記しました。