高原の駅よさようなら
【作詞】佐伯孝夫
【作曲】佐々木 俊一
しばし別れの 夜汽車の窓よ
云わず語らずに 心とこころ
またの逢う日を 目と目で誓い
涙見せずに さようなら
旅のおひとゝ うらまでおくれ
二人抱いて ながめた月を
離れはなれて 相呼ぶ夜は
男涙で くもらせる
わかりましたわ わかってくれた
あとは言うまい 聞かずにお呉れ
想い切なく 手に手をとれば
笛がひびくよ 高原の駅
昭和26年、小畑実でヒットした曲です。
「高原列車は行く」は昭和29年で、明るい感じでヒットしましたけど、こちらはモロ演歌ですね。
曲がヒットしたので、即映画化されまして、そのストーリーが高原の療養所が舞台。
たった12行の詩から映画が出来ちゃうのですから、脚本家の想像力って大したもんです。
平成24年8月25日 | 歌詞のみ |
平成24年8月29日 | MIDIをアップ |