みんなの心にとどくよう
【作詞】平野延保(東交のうたごえ)
【作曲】平野延保
【MIDIデータ作成協力】マルちゃん
1.仕事につかれたら思い切ってうたおう
ホラ瞳がキラキラ輝いてきた
そうだその意気そのうたごえが
仲間の心にとどくようにうたおう
2.となりの仲間と腕組んでうたおう
ホラ心にジーンとこみ上げてくる
そうだその意気そのうたごえが
みんなの心にとどくようにうたおう
3.大きく深呼吸胸をはってうたおう
ホラファイトがもりもり湧いてきた
そうだその意気そのうたごえが
職場のすみずみにとどくようにうたおう
典型的な60年代のうたごえです。
1966年、東京都バスの運転手さんだった作者が作ってます。
都電は、運転手と車掌さん。その車掌さんは男。
一方、都バスの車掌さんは女性。何ででしょうね
♪発車~~、オーライ、明るく~ゥ、明るく~ゥ・・・
その車掌さんもいつの間にかいなくなってしまいました。
とにかく最近はワンマン運転が多いですね。それを支える技術的な進歩があるのは確かですが、どうも味気ないです。その際たるものが、ゆりかもめ、新橋からお台場方面を結んでいる・・・・あれ、なんて云うんですか?電車?バス?新交通システム??
運転手もいないんですから、暴走したらどうすんだろね。
ウチの近所をチイバスというマイクロバスが走ってます。田町と六本木ヒルズを結んでいるのですが、100円。小さなバスに運転手が一人。9台の運行で一日あたり3000人。30万円の収入。これで運営代行を行っている富士急が儲かっているんでしょうかね。儲からなけりゃ安全が犠牲になるだろうし、かといって値上げじゃ意味ないし。ここはどうすれば利用者が増えるか考えねばなりませんね。
元々、ウチの近所は陸の孤島と言われて都バスしか交通手段がなかったんです。最近になって、南北線とか大江戸線が出来ましたけど、これがまた不便。ホームから地上に出るまで約10分もかかるんですから(六本木駅の場合)。ホームまでチイバスが迎えに来てくれれば良いんですけどね。出来っこないかな?50年くらい先には出来ているかもしれませんね。要はそのくらい発想を転換しないとコミュニティバスは中途半端、ということなんですよね。
お客の心にとどく公共交通を考えたいものです。
製作日誌:
平成17年7月9日 | 歌詞のみ |
平成17年8月7日 | MIDIをアップ |