民衆の歌

【作詞】BOUBLIL ALAIN ALBERT・NATEL JEAN MARC
【作曲】SCHONBERG CLAUDE MICHEL
【訳詩】岩谷時子

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ビクトル・ユーゴーの大作「レ・ミゼラブル」をミュージカル化した際の挿入歌の一つです。

前にも、どこかで書きましたけど(って、最近物忘れが激しいです)文庫本(新潮文庫)で読んでおります。ところが、全然進まなくって、半年で5冊の半分くらい。青年マリユスが、リュクサンブール公園でコゼットに一目ぼれするシーンのところです。
それにしても、5冊のうち、物語は半冊以下じゃないかな。要するに情景描写というか、時代描写が多くて、小説というより論文ですね。

こういうのは、岩波少年文庫版で読んだ方がストーリー部分だけになっているんで読みやすいと思います。
小学生のころ「ああ無情」というタイトルの絵本で、ジャンバルジャンが銀の蜀台を盗んだ下りの部分を読んだ記憶があります。
1980年代、アンルイスが「ああ無情」というロック風の曲を歌っていましたね。
どうも、断片的な記憶しかないのですが、改めて読んでますが、ナポレオンのワーテルローの戦いから、フランスの6月革命を含めた壮大な大河ドラマ風な物語ということがわかってきました。

ヨーロッパ駐在のころ、ロンドンに行くと、ミュージカル街で「レ・ミゼラブル」をやってました。目のパッチリした子供の絵がかかっておりましたが、この娘がコゼットだったんですね。
岩波少年文庫版の「レ・ミゼラブル」の表紙も同じイラストでした。



【適当な訳詩】エーちゃん

怒れる者のうたが聞こえるか?
それは解放をめざすうたごえ
心の鼓動がドラムのように
響くときが明日への希望

我が聖戦と隊伍を組んで
あのバリケードの向こうに
我らの世界がそこにある

怒れる者のうたが聞こえるか?
それは解放をめざすうたごえ
心の鼓動がドラムのように
響くときが明日への希望

君のすべてを捧げ進もう
我らの旗と共に立ち上がろう
流された血がフランスの明日になる

怒れる者のうたが聞こえるか?
それは解放をめざすうたごえ
心の鼓動がドラムのように
響くときが明日への希望

JASRAC情報
製作日誌:
平成19年10月28日 歌詞掲載ができませんのでフレームのみ
平成19年10月31日 MIDIをアップ