作業場の休憩

作業場の休憩

【作曲】    李東俊
【作詞・訳詞】 不明

1.ヘー ドゥンドラ ドゥンドラ ドゥンドラ
  ジョルサ 太鼓を打ち鳴らせ
  オンヘヤのリズムに心も踊る
  へー 空にはクレーン 地上にはミキサー
  作業楽しい 我らの舞台
  踊れ歌え 心行くまで
  休み時間は作業場が舞台
   オールサ オルシグチョルシグ ドリドンヨイヨイ
   オールサ オルシグチョルシグ ドリドンヨイヨイ
   我ら 栄えある青年建設者

2.ヘー ドゥンドラ ドゥンドラ ドゥンドラ
  ジョルサ 太鼓を打ち鳴らせ
  ケンガリの音もよい調子
  へー ブロック溶接工金君のカヤグム(伽耶琴)に
  運転工エヨンスグの歌はいいコンビ
  技術の普及にひとはだぬいだが
  娯楽にかけても誰より上手
   (繰り返し)

3.ヘー ドゥンドラ ドゥンドラ ドゥンドラ
  ジョルサ 太鼓を打ち鳴らせ
  作業服のみんなが踊るよ
  へー 仕事じゃ厳しい施工技師長も
  にこにこ笑顔で踊りをおどる
  仕上工のおやじもチャンゴ(杖鼓)に
  合わせ きげん顔で得意に歌う
   (繰り返し)


北朝鮮の曲です。何ともにぎやかな曲で、早口言葉の様ですね。
YAMAHAのXGフォーマットでお聞きください。

北朝鮮も本来なら、この曲のように、国家建設に国民が総出で取り組んでおり、その現場は労働の楽しさ、素晴らしさを満喫する、国家の主人公たる労働者の自信に満ちた様相を呈しているはずだったんでしょうね。「うるわしきわが祖国」という大変美しい曲が有りますが、30-40年前の北朝鮮は多分そんな美しい国だったのでしょうね。どこで歯車が狂ったり、ボタンを掛け違えたのやら。この曲の様な生き生きした国家を建設してもらいたいものです。

2番の歌詞のカヤグムですが、2文字目「耶」は正しくはにんべんが付きます。

この作品はJASRAC非該当です

製作日誌:
平成14年6月 歌詞のみ
平成15年7月6日 池ヶ谷さんのご指摘で1番の歌詞を訂正。歌えや踊れ→歌え踊れ
平成16年8月7日 ドラム部分でXG特有な音源を使ってましたので修正しました。全体のバランスもちょっと控えめに。
でも、相変わらず、Windowsのオマケの"Microsft GS Wavetable SW Synth"で聴くとひどい仕上がりです。XG音源でお聴きください。XG音源をお持ちでない方は、こちらで無料でゲット~~