さよならの夏~コクリコ坂から

【作詞】万里村 ゆき子
【作曲】坂田 晃一

光る海に かすむ船は
さよならの汽笛 のこします
ゆるい坂を おりて行けば
夏色の風に 会えるかしら
わたしの愛 それはメロディー
高く 低く 歌うの
わたしの愛 それはカモメ
高く 低く 飛ぶの
夕陽の中 呼んでみたら
やさしいあなたに 逢えるかしら

だれかが弾く ビアノの音
海鳴りみたいに 聞こえます
おそい午後を 行き交うひと
夏色の夢を 運ぶかしら
わたしの愛 それはダイアリー
日々のページ つづるの
あたしの愛 それは小舟
空の海を行くの
夕陽の中 振り返れば
あなたはわたしを 探すかしら

散歩道に ゆれれる木々は
さよならの影を 落とします
古いチャペル 風見の鶏
夏色の街は 見えるかしら
昨日の愛 それは涙
やがて 乾き 消えるの
明日の愛 それはルフラン
おわりのない言葉
夕陽の中 巡り逢えば
あなたはわたしを 抱くかしら


映画「コクリコ坂」から、手嶌葵が歌っています。

元々は、森山良子が昭和51年にTVドラマの主題歌として歌っていたもの。
今年のジブリ作品の主題歌に起用されてリバイバルです。

万里村ゆき子って名前は久しぶりです。
ブルーコメッツに詞をだしてましたよね。
ウチのレパートリーでは、「何処へ」があります。

JASRAC情報
製作日誌:
平成23年9月4日 歌詞のみ
平成23年9月5日 MIDIをアップ