通りゃんせ

【作詞】わらべうた
【作曲】わらべうた
【MIDI製作協力】マルちゃん

通りゃんせ 通りゃんせ
ここはどこの 細道じゃ
天神さまの 細道じゃ
ちっと通して くだしゃんせ
ご用の無いもの 通しゃせぬ
この子の七つの お祝いに
おふだをおさめに まいります
いきはよいよい 帰りはこわい
こわいながらも
通りゃんせ 通りゃんせ


日本の歌 百選より
各地にあるわらべ歌ですが、この「通りゃんせ」は江戸わらべうた、というそうです。
といっても、発祥の地は、埼玉県川越。今では小江戸といわれてますので、ま、江戸わらべうた、なんでしょうか。
歌詞にいう、天神様は川越城の中の鎮守、三芳野神社だそうです。
お城の中のお社で、一般の人は普段は立ち入り禁止。大祭のときか、七五三のお祝いのときだけ庶民に開放されていたそうです。
開放されたといっても、境内の監視の目はきつく、入ったとしても帰りは恐る恐る、ということだったようです。

「雪の降る街」でもそうですが、発祥地については、沢山の異論もあります。
言語学的に、歌詞は西日本系のもの、という説もあるそうです。

JASRAC情報
製作日誌:
平成22年4月13日 歌詞のみ
平成22年5月1日 MIDIをアップ