美しい地球をよごさないで

【作詞】橋本のぶよ
【作曲】橋本のぶよ

青くかがやく ふしぎな地球(ホシ)
時を越え生命(いのち)を育て まわりつづける
そして私は ここに生まれ
やわらかな自然の中に とけ合ってゆく
大空をはばたく 鳥たち
山も風も海も みんな生きている
*美しい地球 私たちの地球(ホシ)
 小さなこの手で あなたを守りたい

どんな夢でも かなえられる
新しい生命(いのち)のせて まわりつづける
かけがえのない この世界で
気づかないふりをしたまま 誰がよごすの
野原には 羊たちのむれ
同じ空の下で みんな生きている
*(くりかえし)


この曲が出来た背景は、最大の環境破壊である戦争をやめよう、というテーマをその環境面からアピールしたものと思います。
1992年に世界中の子どもたちの絵を集大成した短編映画「美しい地球をよごさないで」の主題歌として作られて、同年ブラジルで開催された「地球環境サミット」にのぶよちゃんがこの曲をもって参加しています。

この曲を改めて聞いてみますと、今日的にも大いに意義のある曲と思います。
そりゃ戦争をなんとか止めさせたいけど、その前に、もっと身近なところで環境を守る意識改革が必要かと思ってます。
今日も、近所のスーパーに自転車に乗って98円の特売の卵を買いに行ったのですけど、お店の前の路上に大きなピックアップ型のBMWがアイドリング状態で止まっており、中で女の人がアイスクリームを食べてました。その前を横切るとエンジンの熱気がたまりません。
制限時速が100kmしかない日本で1500ccを越える車なんか必要ないし、クーラーをバンバン効かせてアイスクリームなんか食うなよな!って、思いません?

JASRAC情報
製作日誌:
平成22年7月22日 歌詞とMIDIをアップ