山家育ち

【作詞・作曲】不詳

１．山家育ちの　おいらの恋は
　　こいはこいでも　水もってこいよ
　　水は水でも　おいらの水は
　　山で育った　むこうみずよ

２．山家育ちの　おいらの恋は
　　こいはこいでも　飯もってこいよ
　　飯は飯でも　おいらの飯は
　　山で炊いた　飯盒の飯よ

３．山家育ちの　おいらの恋は
　　こいはこいでも　はしもってこいよ
　　はしははしでも　おいらのはしは
　　山に架かった　虹の橋よ

４．山家育ちの　おいらの恋は
　　こいはこいでも　酒もってこいよ
　　酒は酒でも　おいらの酒は
　　熱い情けの　恋の酒よ

新宿ともしびには、いわゆる「うたごえ喫茶」版という小さな歌集とミュージック専科というB6サイズの３冊セットの歌集がありました。主に、当時ともしびが力を入れていたデュークエイセスの「日本のうた」シリーズを中心に編集されてますが、そのほかに、第１集では、和製ポップス特集として、これらの曲が載ってました。

MIDIデータは、この譜面とは違ってます。「山家育ちの」の「の」は十六分音符ですが、それではあまりにもブツ切れのため、八分音符にしてます。また、弱起の曲ですが、付点八分の分だけズラしてます。

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