よあけの空へ

【作詞】濱 裕子
【作曲】藤原富枝

もうすぐ夜があける
耳を澄ませば
鳥たちのさえずり
森の奥 梢の先
闇は消えて うたが生まれてる
胸の奥の扉 開いて歌おう
あなたと あたらしい空へ
よあけの空へ

しずかに夜があける
窓をあければ
朝露のかがやき
草の波 蕾の頬
光はなち 歌がうまれてる
胸に秘めた願い 見つめて歌おう
あなたと 新しい空へ
よあけの空へ

まばゆい朝のひかり
腕を伸ばせば
手のひらにこぼれる
林にも 道端にも
光おどり 歌が生まれてる
明日へ続くみち 信じて歌おう
あなたと新しい空へ
よあけの空へ


2008年九州うたごえ創作合宿での作品です。
この曲の作者の組み合わせは、先月ご紹介した「きっとどこかで」のコンビです。
濱さんについては、そちらのページでもリンクでご紹介しておりますが、他にも、こういうページがありました。「赤い雨」という詩集の紹介ページです。

藤原さんは、「生きていればいろんな体験をします。今までそうであったように、辛いと思われるような体験もこれから生きていく糧(かて)となっているように思います。
苦しい時にこそ、夜が必ず明けること、明日へと道が続いていることを信じて、状況をそのまま受け入れたいと思います。
」と、創作合宿での課題詩を受け取った時に曲つくりのモチベーションにしたそうです。


JASRAC情報

製作日誌:
平成20年8月22日 歌詞とMIDIをアップ
平成20年8月24日 出だしの音が違ってましたので修正。G→C