夕焼小焼

【作詞】中村雨紅
【作曲】草川 信
【MIDIデータ作成協力】マルちゃん

1.夕焼小焼で 日が暮れて
  山のお寺の 鐘がなる
  お手々つないで 皆かえろ
  烏と一緒に 帰りましょう

2.子供が帰った 後からは
  円い大きな お月さま
  小鳥が夢を 見る頃は
  空にはきらきら 金の星


 大正12年7月「あたらしい童謡(一)」

いつからでしょうね、カラスが悪者になってしまったのは。少なくとも、40年ほど前までは、「ヘッケルとジャッカル」とか、マンガの主人公で愛嬌をふりまいていたんですが。ヒッチコックの「鳥」は怖かったですね。たまたま、あの頃かな。
昔は、家の前に各戸にゴミ箱があって、ふたがきちんと付けられていた。それが、積水のでっかいポリバケツになって、集合式になってから、ごみだしのマナー問題が発生。カラスの餌がふんだんに供給されるようになったんですね。

こんな逆説的な宣伝ポスターが東京の現実です。

JASRAC情報

製作日誌:
平成16年9月16日 歌詞のみ
平成16年9月22日 MIDI作成
平成17年8月21日 東京都のゴミだしポスターをご参考までに掲載