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~目次~ | |
にほんのうた特集 <にほんのうたについて> <デューク・エイセス紹介> <にほんのうた分布図> ボーイズ・ビイ・アンビシヤス(北海道) ホッファイホウ(北海道) 十和田の底に(青森) 紺かすり(秋田〉 歌おう滑ろう(山形) こけしの唄(宮城) 君の故郷は(東京) 港のためいき(神奈川) いい湯だな(群馬) 東京のせがれ(新潟) 黒部四代(富山) ひとり旅く石川) The Zen-座禅-(福井〉 みすずかる(長野) ロツコン・□一ル(山梨) 茶茶茶〈静岡) 女ひとり(京都) 奈良の鐘(奈良) 哀しい波紋(滋賀) 涙は真珠(三重) 別れた人と(兵庫) 銀否並木(大阪) 岬にました(和歌山) 手づくりの故郷(岡山) 隠岐の鈴(島根) クンビ-ラー大権現(香川) 困るぞなモシ(愛媛) うるめいわしの歌(高知) ボタ山(福岡) 潮風の中て(大分) フェニックス・ハネムーン(宮崎) 燃えろ若者(鹿児島) オランタ坂をのぽろう(長崎) 酒はあわもり(沖縄) ここはどこだ(沖縄) |
和製ポップス特集 <和製ポップスについて> 世界は二人のために 太陽の道 銀色の道 唄おうよ君 小鳩には空がない 君について行こう 君と二人て 風か吹いていたら 昔ある若者が 山家育ち 竹馬の友 何処へ ベトナムの友よ これガ青春だ 赤い風船 今日の日はさようなら 恋しくて アメリカンフォーク特集 <アメリカンフォークについて> 勝利を我等に 漕げよマイケル 罪つくり 牧師と奴隷 ハンマーの唄 平和讃歌歌 |
改訂に際して “音楽は万国共通の言葉”“音楽に国境なし”“歌は世につれ、世は歌につれ”など音楽にまつわる言葉は多いが、これらは真実を語り得ており、味 わいがあり、世俗の見方を云い得て妙てある。最近め音楽界の変化は技術革新のテンポ並の早きてあり、世相を浮彫りにしている。 しかし音楽はその 根底にその世代の歴史的背景を持ち、人生を語り、愛を讃歌し、又ヒューマニティーを有し、時としては政治を諧謔したりし、一般大衆のハートをとら えているのである。曲想は常に新しきを求めそこには冒険があり、ペイソスもありやがて「美しさ」がそこの中心になるのである。 創刊の折、本書の編集の主旨を書いたか、その精神は現在も変る事がない。その精神にもとずいて本書も編集した。皆様に親しまれた我が「ミュージッ ク専科」も第3集を世に送ったが今回これを総合的に判断して改訂することとした。その骨子とすることは先ず第一に我々が育てたデューク・エイセス の“にほんのうた”を全曲第2集と共に完全掲載を行って決定版とした。第二には読者には更に歌い易く、美しいコード進行を附記して演奏歌唱か可能 であることにした。 再び皆様に本書をお送り致しますが、前書にもまして絶大なる指持が得られるよう願ってやみません。一冊の本が読者と音楽とそして仲間の眼が広がり、 友情が芽生え更に愛が生まれ、そして新しい音楽が誕生する事が出来れば、いや、この中の一つでも出来得れば本書の目的は達成されたものと考えます。 本書をあなたが手にし、感じたこと、若し心から共鳴できたなら、どうぞあなたの仲間達にも教えてあげて下きい。そして一緒に大都会の片隅みで、旅のつれづれに「友」として共に歌って下さい。 伊藤レイ子 |
編集後記 今度の仕事の特色は、先ず第一に編集者全員が女性てある.よって「女性専科」と命名するぞなモシ? 第二に彼女等か体力のあらん限りをこの仕事にぶっつけたぞなモシ? 第三に各自アルコール類が底をついたぞなモシ? 第四にその間男どもは皆××××だぞなモシ? 第五に、だけど完成を前にして征服感を胸深く感じているぞなモシ? だそうだ。その後は一体どうなるんだろうネー。 主幹の伊藤レイ子は、珍らしく側てニヤニヤして眺めていた。即ち何もしなかった。一切を山田女史、伴女史に責任を自覚を若さを持たしたそうだ。だから良かった。きっと売れるゾ。企画の山田よし子チヤンは大好きなネコチヤンとも一時の別れを告げ、本書にポットウしたそうな.長く疲れ泣いて酒飲み、常人の行為を逸し、狂界をただよい、やっとたどり着いたのがこの本と野郎の胸毛だ~と∃.エヘ…‥と。 マアー 正気に戻ってよかったネ。完成を目前にすぐ声あり。「次の本はどれにしようかな?」イヤ全く立派々々。でもまあ云っておくかこの人の父ちゃんは、「よほと体力がないともたないゾ!」同じく伴幸恵ちやん、今回初登場。一寸みんなに御紹介、生まれは北国、お道産子.ガキの頃よりトネッコ (仔馬のこと)と一緒に野山を走り、卜一キビ食べて育ったもんだ.全く可愛いあどけなさ。高校時代は陸上槍投の記録保持者。まともな記録ですゾ。未だ誰にも破られてないそうだ。よかったネエ、ホント、エヘヘ・・・・上京一年、やっと慣れたかなかなかなれない企画ウーマン。チーフ(よし子ちゃん)にどやされ、主幹にいびられ、雨に負けず、風にも負けず、やっと終ってヤーレヤレ。ほっと一息机を開けたらゴキフリー匹、悲鳴をあげてる可愛いコちゃんてこざいます。てもまあ、本当にほんとに御苦労さん。きっときっと、読者から、プレゼントやデートの申し込みが日夜多くなりそうですゾ。気をつけようよ! とマア、ここまては女性専科だったのてすか、「女の陰に男あり?」三好吉成君の再登場。今回の版下、イラストを一手に引き受けたのでございます。一人もくもくと長い孤独の道をはしった為、当分の間は、本の話をするとジンマシンがてきるそうですゾ。ワルカッタ、ワルカッタ! ユルシテエ~。 尚、譜面の監修をしていたださました栗原浩一郎氏に厚くお礼を申し上げます。 |