乾杯の歌

作曲  ドイツ民謡
訳詞者 不詳

この曲の歌詞は、「インタラクティブ配信で外国作品を可視的利用する場合の許諾条件」に合致しないため、掲載が出来ません。


おなじみの乾杯の歌。さびの部分は早口言葉のようで、昔のうたごえ喫茶でも、「若き春の日のために」と「みそなわす神のために」の所で、つまっている人が多く、歌う前に、リーダーがこの部分だけ歌唱指導をしていたこともありました。

メドレーで続く、「さあ一杯やろうぜEin Prosit der Gemuetlichkeit」は現代のドイツの乾杯の歌です。毎年秋、ミュンヘンで開催されるOctober Festivalでは、テントの中での、バンド演奏の合間に演奏されます。ビール祭りに出かけるときは、この歌を覚えておくと、楽しみ倍増間違い無し。

「乾杯の歌」だけのバージョンはこちらから


この曲は、アメリカ メーン大学の歌としても紹介されてます。
英語の歌詞が見つかりましたので、ご紹介します。やはり、英語でもサビの部分は早口言葉みたいですな。
Steinシュタインはジョッキのこと。

The Maine Stein Song

Words by: Lincoln Colcord
Music by: E.A. Fenstad

Fill the steins to dear old Maine.
Shout till the rafters ring!
Stand and drink a toast once again!
Let every loyal Maine fan sing.
Drink to all the happy hours,
Drink to the careless days.
Drink to Maine, our Alma Mater,
The college of our hearts always.

To the trees, to the sky,
To the Spring in its glorious happiness;
To the youth, to the fire,
To the life that is moving and calling us!
To the Gods, to the Fates,
To the rulers of men and their destinies;
To the lips, to the eyes,
To the ones who will love us some day.

Oh, fill the steins to dear old Maine.
Shout till the rafters ring!
Stand and drink a toast once again!
Let every loyal Maine fan sing.
Then drink to all the happy hours,
Drink to the careless days.
Drink to Maine, our Alma Mater,
The college of our hearts always.


(Original Version against revised version in 1999 shown in above)
Fill the steins to dear old Maine.
Shout till the rafters ring!
Stand and drink a toast once again!
Let every loyal Maine man sing.
Drink to all the happy hours,
Drink to the careless days.
Drink to Maine, our Alma Mater,
The college of our hearts always.

To the trees, to the sky,
To the Spring in its glorious happiness;
To the youth, to the fire,
To the life that is moving and calling us!
To the Gods, to the Fates,
To the rulers of men and their destinies;
To the lips, to the eyes,
To the girls who will love us some day.

Oh, fill the steins to dear old Maine.
Shout till the rafters ring!
Stand and drink a toast once again!
Let every loyal Maine man sing.
Then drink to all the happy hours,
Drink to the careless days.
Drink to Maine, our Alma Mater,
The college of our hearts always.


Teraokaさんからのお便りをご紹介いたします
(1999/08/11)

初めて投稿させていただきます。「うたごえ」の時代を知らない世代の者ですが、「こんなような曲」があったのか・・・。と感慨深くこのHPを拝見させていただいております。

さて、この「乾杯の歌」は私の好きな曲の一つですが、私の知っている歌詞とは趣を異にしており、色々歌詞が存在した曲なのか、と思いましたが、本当はどうなのでしょうか?私が知っているのはその昔、二村定一(古い!)が歌ったもので、以下のようなものです。

盃をもてや わが友よ
若き日は 若き日は再びは
還らぬものなれば 歌わまじ
若き日の恋多き 過ぎ去らぬ間に

 空は晴れて 春は我等のものなり
 君の瞳 春の如く輝やけり
 黒き髪に 若き日を楽しめよ
 紅き口に そこしえの幸あれ ヘイ

盃をもてや 我が友よ
若き日は 若き日は再びは
還らぬものなれば 歌わまじ
若き日の恋多き 過ぎ去らぬ間に

・・・と、言うものでした。
歌詞を見たのではなく、歌声を聞いただけのものですので、歌詞の綴りが違っているかもしれません。が、歌詞は文語体で、字面を見ると曲について行けない流れに見えますが、例えば出だしは「さかずきをもて やわがともよ」3行目は「かえらぬものなれ ばうたわまじ」と言った歌い方で流れています。

この歌詞での「乾杯の歌」は「うたごえ喫茶」でも歌われていたものなのでしょうか? それとも、戦前の「乾杯の歌」と解釈した方が良いのでしょうか? 宜しければご教示下さい。

では、今後もHPの充実を楽しみに致しております。

JASRAC情報

製作日誌:
平成10年8月22日 初版作成
平成14年6月22日 GM対応に変更。DrumパートをStandardKit2に変更
平成15年9月12日 乾杯の歌の部分だけMP3をアップ
平成15年9月13日 英語版歌詞をアップ
ドラムパート・コードを再見直し
平成15年9月17日 英語版歌詞を見直しました。OriginalVersionでは、男女差別的な表現がありましたが、1999年のUpdateでこの点が見直されてます。